Hello, my mars.

ジャニオタ備忘録(語るタイプ)

You Shall Go To The Ball, CINDERS!!〈ソーホー・シンダーズ ACT2〉

 ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』のシーンごとの感想です。ACT2。

 

※後の展開を知ってるテイで書いてる部分があるので、基本的には見た人向けかも
※シーン名はテキトーにつけてます
※一回だけ○○な回があった、とかは自分が見た公演の範囲の話です
※ACT1につづいて一幕分だけなのに読むのに体力を要する長さです(約4万字)

以上ご了承の上お読みいただけますと幸いです……!パッションだけしかない!(思いついたら随時書き足してるかもしれません)

 

ACT1はこちら。

dressigh.hatenablog.com

 

 

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You Shall Go To The Ball, CINDERS!!〈ソーホー・シンダーズ ACT1〉

 ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』のシーンごとの感想です。ACT1。

 

※後の展開を知ってるテイで書いてる部分があるので、基本的には見た人向けかも
※シーン名はテキトーにつけてます
※一回だけ○○な回があった、とかは自分が見た公演の範囲の話です
※一幕分だけなのに読むのに体力を要する長さです(約2万字)

以上ご了承の上お読みいただけますと幸いです……!パッションだけしかない!(思いついたら随時書き足してるかもしれません)

 

 

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明日とか未来のことを 好きになりたいな少しでも〈はやしくんのはなし〉

2019年3月31日。あの日から1年が経ちましたね。言わずもがな、林翔太さんが所属グループ宇宙Sixから脱退することを表明してから、の1年です。

1年前のわたしは、「わたしは今日のこの日を、生涯忘れないことでしょう。」と綴りました。そうですね、とりあえずこの365日、忘れたことはありません。というわけで、昨年と同じように、今の想いをここに残しておきます。

 

 

まず現状から。

今はすごくすごく、すっごく楽しいです。一番の理由は現在進行形で『ソーホー・シンダーズ』の公演期間だからです。(3/31大千穐楽!)(なんて持ってる男なの林の翔太氏)ほんとうに最高の作品に巡り合ってくれたな、と思います。1年前は悲しくて泣き腫らしていたことが嘘みたい。嘘じゃないですけどね。

 

作品のことは別の機会で語るとして。今、きょう、2019年3月31日、わたしが楽しいと言えるのは、この1年のはやしくんの歩みがすてきなものだったから、に他ならないと思っています。公演期間だけの刹那的なものではなくて。役者をやると言って巣を飛び出したはやしくんを追いかけ続けた1年間。『ロジャース/ハート』『デルフィニア戦記』『ソーホー・シンダーズ』どれも良い作品、少なくともわたしは好きだと思えるもので、役どころもすべて好き。ダンスや歌のみならず、ピアノやタップ、女性的所作、性差……作品ごとに挑戦が伺えて、それをクリアしてメキメキと進化していくところを見せてくれたのも。なんていうのはJr.担の性なんでしょうか。

とにかく充実してたかなって。(やる方も見る方もw)web連載が始まってくれたのも大きかった。歌舞伎の時は、月一の配信がないのも慣れたよ……なんて言ってたのに、今では1日更新がないだけで、どうしたー?って言ってますからね。w 分からないものです。

そういう風に充実したお仕事をどんどん自分の手にしていってくれたはやしくんに感謝しかありません。正直ここまでのことは想像できなかったから。2年目も大いに期待したいものです。

 

今が楽しい。だからといってすべてがチャラになったかといえばそうではない。わたしが見たかったものは、もう二度とはやしくんに回収してもらえることがありません。それは、この先どんなに活躍して、コンサートもやって、もし新しく寄り添い合いたい仲間を見つけたとしても。時がたってわだかまりみたいなものがもっと溶けて、一緒にステージで歌っちゃおうよ!みたいなことになったとしても。いつの時代も彼と彼らに夢を見ていたし未来を信じたし。これは刷り込みみたいなもので、眠りの中で見る夢に出てくるはやしくんは大体キラキラの衣装を着てコンサート会場で仲間と歌ってて、わたしはまだその形をはっきりと覚えています。たかが1年で忘れられるわけがないし、何年経っても見た夢を思い出すんだろう、という気がしています。

 

それでもいい、と思っています。でもって今はそれよりも見たいものがあります。

 

はやしくんが見る夢を見たいし、はやしくんが叶える景色が見たい。

それはもしかしたら、全部が全部わたしの「見たい」とは一致するわけじゃないかもしれなくて……というか、現に1年前は一致していなかったわけで。でも、それでもいい。わたしの空想を叶えてもらわなくたっていい。回収なんてしてもらわなくていい。どんな夢も景色も、一致しようがしまいが、そこにはただひとり、はやしくん、彼がいなければ何の意味もないから。誰よりもはやしくんの夢のが最優先で、そこで笑ってるはやしくんが大事なんです。あわよくば、願う先を同じにしていけたらいいな、なんて考えもありますが。きっとずっと分かってたことを、この1年で改めて考えることができたんだと思います。

冷たい言い方に聞こえるかもしれないけど、諦めでも、妥協でもない。おたくがタレントに「わたしの夢を叶えて」と思うことは、何も悪いことじゃなくって、期待をかけるなってわけでもないんです。(未来への期待はめちゃくちゃしています。)みんながみんな思い思いのスタンスでいたらいいし、わたしはわたしなりに、はやしくんへの好きを貫きとおすスタンスはここだ!っていうのを見つけただけの話で。

 

『ソーホー・シンダーズ』真っ最中なので、そんな感じの話になってしまうけれど……。劇中で、はやしくん演じるロビーが言うのです。「きみはそれでいい、って言ってくれる人*1」に出会いたいって。それだ、って思った。わたしがなりたいオタク、それだ、って。自己満かもしれないし、っていうかオタクなんて活動のほぼすべてがエゴだけど。それでもわたしははやしくんに「きみはそれでいい」って思えるオタクでありたいのです。お芝居の道を究めていっても、役を纏わない林翔太としてのステージを考えていても、共演者とのエピソードの薄さがオタクに心配されるほどの人見知りでも、ファンの声に耳を傾けすぎても、ちょいちょい悩んでいても、「きみはそれでいい」!

生きてる以上変わらないものなんてなくて。この、脱退からのソロ活動に絞っても、武道館でグループのコンサートやりたいって言ってても芝居に魅せられてひとりの道を選ぶし、「お芝居」を強調したけどほかのステージの可能性も考えるし、きっとこれからもそういうことってあるんだと思います。でも、過去の発言をかたくなに守ることだけが立てるべき操じゃないでしょう。わたしは(これははやしくんに限らずだけど)変わっていっていいと思っていて、見てるほうは切なくなったりもするんだけど、何かやりたい!という衝動と出会ったときに、そういうのに囚われて手を離してほしくなはいんです。

変わっていくはやしくんが好きだ、っていうのは、前にも書きましたね。でもどんなに変わっていっても、変わらないし変われないものってある。それははやしくんが「林翔太」でいることです。誰でもない29年を生きている彼だということです。優しすぎるよってくらい優しくて、ド真面目で、ピリッとした毒も持ってて、お顔がかわいくて、声がきれいで歌が上手で、ダンスがしなやかで、物静かで積極的でもないのにいつの間にかいろんな人に囲まれてる。志が変わっても、技術的向上や精神的成長があっても、ありとあらゆる魅力を武器にして輝いてるということは、変わらない。「変わっていくこと」「その中にある変わらないこと」コアもそれを内包するものも、どっちも愛していきたい。

それって、1年前の記事で書いた「わがままに生きて」と考えてることとしてはあまり変わらないんだろうな。わたしも大概進歩がない。ただ、そう思って1年を見てきたけど、結局彼はものすごくファンに優しいし、自分にも人にも気を使うし、「みんな」に向けた発信を忘れないし、どうしたら恩返しできるかなとか喜んでくれるかなとか相変わらず言うので、わがままにっていうのは無理なんだろうな、という結論に至りました。だから、「きみはそれでいい」って言いたいのです。素敵な言葉に出会わせてくれた作品にも感謝を。

 

ダンスも歌も大好きだけど「お芝居」と向き合いたい。

なんて言われた日には泣きましたよ。わたしも向き合いたいなんて利口なこと言ったけどいやいやあなたのダンスも歌も芝居と天秤にかけられないほど好きなんですけどどうしたらいいですか!!!?!?!?!って。その年のJr.カレンダーのプロフィールで、「歌ってるのと踊ってるのと演じてるのとどの林翔太が一番好きですか?」って、そのときはもう心決まってたんだろうしわたしたちに答える術はないのに、それでも聞いてくれた、彼の弱さでもあり、こちらの愛情を深く理解したうえでの優しさだったんだとわたしは思っています。脱退表明の一文はきっと、それほどのことを書かなければ、自分の芝居にかける情熱を表明しなければ、旅立てない、と思っていたのかもしれませんね。なんてことを今になって想像してみる。ただの想像です。

でも今のはやしくんは、ダンスも、歌も、お芝居も、全部を抱きしめて、全部を発揮するステージに立っている。ミュージカルを見に来た、それまではやしくんを知らなかった人も、全部魅力的って言ってる人がたくさんいて(サーチすな)(だってソーホー期間めちゃくちゃ楽しかったんだもん……)、それってめちゃくちゃすごいことだし、ひとつにしなくてよかったね!ていうかよかった~~~!って心の底から思います。もちろん、「ダンスも歌も~」に込められた意味は芝居的なことじゃなくてアイドルのコンサートであるっていうのは分かってるけど、そこで培ったのも、本筋の俳優さんじゃ得られない経験で、全部はやしくんの持ち物だから。これからも大事にしてほしい。

……まぁ、後の雑誌で、事務所の人に「もうコンサートも歌って踊ってもできなくなるよ?」って言われて「歌と踊りはミュージカルでできる、ミュージカルに出たい」って言ったらしいことを知るんですけどね……いやはやしくんそういうとこ~~~~!!!!って笑いました。好きです。

 

ひとりになるのか、グループのままでいるのか、そのどちらがよかったかは、まだ分かりません。はやしくんの出た作品と宇宙Sixの出たコンサートの期間が被っている、という事実はあります。といって宇宙Sixのメンバーが演技仕事を受けられないというわけではありません。グループだからやりやすいこと、ひとりになったからできること、一長一短のような気がして。もちろんそれだけで判断できるものではない(そもそも訣別は損得じゃないので)ですが……。彼も彼らもまだ道中もいいところなので、わたしはまだ、しばらくは分からないってことにします。

ただ、それぞれが進みたい道をちゃんと歩けること、歩けていることを願うばかりです。

 

 

 

宇宙Sixの船を降りたくないという話もしてましたね。振り返りとして外しておけないと思いつつこっちのほうがあまりうまく言える自信がありません。。。

結論から言うと船からは降りました。どんなに彼らが美しい星を描いても、そこにたったひとつ開いた穴を探そうとしてしまうから、乗っていられなかったんです。実際穴はありません。本質は、穴が見たいという極めて悪質な感情なのかもしれません。そんな気持ちを抱えたまま、加速する船に乗っていてはいけないでしょう。あんなにすてきなひとたちなのに。

じゃあ嫌いになったのか?といえばそうでもなくって。コンサート*2も個人の舞台も動画も見てます。義務感でも誰かの付き添いでもなく、自分が見たいから見に行ってて、これはファン感情にほかなりません。5人とも好きで、宇宙Sixが好き。距離感は変わっちゃったけど*3、遠のいたな、みたいなさみしさはない。ずっと、見てきたものがすべてだし、すべて自分の目で見て受け止めていくことが最良だと思っていました。でも、いまちょっと無理……ってなって離れてみると、意外とそうでもないことに気づきます。無理して見続けて心がささくれ立つよりも、自分の中での距離感を探してそこから眺めているほうが、彼らのことを好きになれる。もちろんそこで、本腰入れてる担当さんたちと同じ目線で見るってことはできないし、都合よく同じ気持ちを共有しようとは決して思いませんが。

うまく言えないな。好きを維持する方法じゃなくて、好きになる方法なんです。わたしは5人の宇宙Sixを好きになりたいと思いました、そこからだったから。そのためには距離をはかる必要があったんだと思います。船の内部で、ゼロ距離で乗り続けるんじゃなくて。

サマパラ行って、やっぱりShineを歌う5人は最高にかっこいいなーと思って、選び続けているひとたちの輝きは何にも代えがたいと再認識しました。これからもコンサート行きたいし、でっかい会場になってうわチケット当たんねぇ!!とか言っていたいですね。彼らが叶える景色が見たい。わたしの夢じゃなくて。

これからの彼らにとって、望むままに輝ける未来がやってきてほしい。個人としてもグループとしても……言える立場じゃないかもしれないけど。ほんとうにほんとうに願っています。

 

 

今年も東京は桜がきれいに咲いています。1年前も満開でしたね。そしてこの先も、そんな風に春を迎えていたいものです。そうやって、今のはやしくんも、未来のはやしくんも好きでいられるオタクでありたい。薄桃色と、映える空の青さに願いを込めて。『ソーホー・シンダーズ』大千穐楽!いってきま~~~~~す!!!!!!!

2019年4月1日もよろしくね、はやしくん!

 

僕はここにいる すでにもう奇跡

花が咲いているよ

 

きみはそれでいい! 

 

 

 

おわり。

*1:ロビーはゲイで性的マイノリティであるが故の差別に晒されているし、階級社会の中で貧困に喘いでいるから。みたいな背景があります。

*2:バック仕事は6人時代も3人時代もあんまり追えてなかったので結果変わらずです笑

*3:具体的には、連載のチェックは気が向いた時で読み逃しもある、とか、雑誌は基本買わない。とかですね。割ける労力が変わりました。