雑記の表紙はグリーン

ジャニオタ備忘録(語るタイプ)

ジャニオタ合唱部 #2 & #3 活動報告

ジャニオタ合唱部 #2

 

開催日時

2015年11月11日 19:00~21:00

場所

新宿区某スタジオ

メンバー

なゆこ/ある/ゆりか/のんたん/てぃーみき/まき/ゆこ(2)
みかん(初)

 

自己紹介

初参加のみかんさんのみパパッと名札を書いていただき自己紹介。あとのメンバーは名前と担当だけ言っていくスタイルにしました。それさえ言えば自己紹介として成立してしまうんだからおたくって便利なコミュニケーション手段備わってるなぁとしみじみ。笑

ウォーミングアップ①Dance

合唱部では体操の代わりに簡単なダンスをして体をあっためます。講師はみきチェ先生。今回の課題曲は嵐の『GUTS!』でした。GUTS!ってなんでこんなに楽しいんだろう。いつか合唱でやりたい曲のひとつです。

ウォーミングアップ②腹式呼吸

前回同様てぃーみき氏のご指導。

ウォーミングアップ③発声練習

こちらも前回同様のんたん氏のご指導。2回目なので準備のはこびは前回よりスムーズに、どのくらいの作業をルーチンとすればいいのかがつかめてきたのではないかなと思います。

 

合唱練習 課題曲『愛のかたまり

本格的な練習は19:30ごろから。なんと前回より10分もはやく取り組むことができました!短い時間での練習はどうしても効率を求めてしまうものなのですが、皆さんのご協力もありいい感じに練習を進められていると実感しています。

今回の楽譜はなんとてぃーみき氏が原曲から譜起こししてくれたもの。どこにそんなバイタリティ隠し持ってんだよ、と驚きつつ感動できるのが合唱部のひとつの魅力です。ちゃんとピッチ調節もしてありちゃんと合唱曲として聞けるクオリティなのでさらに驚きです。前回同様、ソプラノ(剛さん)とアルト(光一さん)に分かれ練習開始。ちなみに今回はメロディのみのアカペラです。

練習方法としては、

  1. パートごとに音取り 30min
  2. 休憩 10min
  3. 全体合わせ 35min

くらいの配分だったかと思います。でも多分全体合わせの時間が伸びてる。スケジュール管理に関してはまだまだ課題が残るのが現状なのですが、如何せん熱中するとスタジオ利用時間のぎりっぎりまで使いたくなってしまうのが性。

休憩時間は、当日は我がThey武道さん7歳のハッピーアニバーサリー♡ということで、ぜいたくカラー*1のマカロンを差し入れ。余談ですがわたしは差し入れを買うのがとっても好きです。いまのところはみんな乗ってくれてるからよしとする。*2半ば強制的に自ユニ♡のお誕生日♡を合唱部の皆さんにお祝いしていただきました。

練習の最後には2回ほど録音をして終了。帰りは誰かが新宿駅まで歩ける?*3と言い出したのがきっかけで、参加者みんなで夜の新宿を30分ほど散歩しました。途中で良い感じに出来上がったサラリーマンのおじちゃんたちに絡まれつつもジャニーズトークに花が咲きまくり、新宿駅で解散。

 

 

ジャニオタ合唱部 #3

 

開催日時

2015年11月28日 18:00~21:00
(反省会 ~22:30)

場所

渋谷区某スタジオ

メンバー

なゆこ/ある/ゆりか/のんたん/まき/ゆこ(3)
エナカ(2)

 

ウォーミングアップ①Dance

今回は初参加の方がいらっしゃらなかったので、自己紹介は割愛。そして、ダンス番長*4が現場のため欠席だったので、恐れ多くもこのコーナーわたしが先導させていただきました。曲はタッキー&翼愛はタカラモノ』。大体バック担でダンスに馴染みあるメンバーが多かったのと、この前べスアで聞きました!というメンバーもいたので、指導側も初心者ながら意外にサクサク進めた印象。それにしてもタキツバって踊るなぁ。全力で踊ったら適度な疲労感がありました笑

ウォーミングアップ②発声練習

今回は3時間と通常練習より1時間多く時間を取ったので、その分基礎練習に時間を費やしたい!と提案がありました。ご指導は学生時代合唱を経験しているある氏とのんたん氏にお任せしました。

まずはある氏の練習。前回の反省*5をもとに、音を無理なく出す練習や輪唱などをご指導いただきました。3つほどやっていただいたのですが、面白かったのは高音を出すときにスクワットして反動でぐいーんと体を伸ばす!やつ。言葉じゃ説明しにくいのですが声を出すと同時に体を動かすのが新鮮で、声を出す感覚も全然違ってくるので勉強になりました。

つづいてのんたん氏。合唱するときに使う筋肉とは?ということで、それを実感するためのトレーニングを。方法としては、床に寝転んで足を伸ばし、その足を床上数センチでキープしながら歌う…といったものなのですが、これがものすごくきつい!今回のメンバーがみなさん初回に参加いただいてる方々だったので『勇気100%』をすこし歌ったのですが、参加者からは「『もう頑張るしかないさ』頑張れない」「もうキープとか無理」「キープ以前にこの姿勢を保つ筋肉がなくて…」「のんチェ…!*6」といった声が挙がっていました笑

 

合唱練習 課題曲『愛のかたまり

曲練習は基礎練習からの休憩挟んで20:00~。練習みっちりやってもあと2時間あるとか素晴らしい。普段もこれくらいできたらいいのに…というのは、今後の課題です。

  1. 前回の録音を聞いて改善点と今日の目標立て 20min
  2. パート練習 30min
  3. 全体合わせ 1h

内訳はこんな感じ。途中で休憩が10分ほど入ったのですが、パート練習と全体合わせの境目が曖昧というか自然な流れで合わせに入ったのでどこで休憩とったかいまいち覚えていません。休憩時間には、わたしとある氏が前日までタキツバのコンサート見に新潟へ行ってきたのでそのお土産を配ったり*7、練習で疲れ気味のジャニオタが元気になれるように…と『夢物語』を流したら思いの外全力で踊り狂ってしまい逆に体力を消耗するという事案が発生いたしました。

今回の練習では、前回着手できなかった最後のサビの3部合唱まで歌いきることと、感情表現の部分まで考えることができたら、と目標を立てました。なんとてぃーみき氏、原曲を聞いて楽譜に強弱などの記号を記していてくれたのです。さすがです。原曲を聞いたりして考えていたら当初予定していた時間よりすこしオーバーしてしまいました。

3部になると、一気に聞こえのバランスが難しくなります。主旋律がちゃんと聞こえるには?一番高いパートは目立ち過ぎてはいないか?パートの人数調整をしたり、2部のときは問題なかった音が3部になると不安定になったりして、ここは気持ち高めに出そう、このフレーズは抑えめに歌おう、などの意見がぼんぼんと皆さんから出てきます。難しい、んだけど、3部超楽しいー!次の楽譜は3部がいいなー!など次回への意欲まで出てくるんだから取りまとめをさせていただいてる身としてはこんなに嬉しいことはあるだろうか、という感じです。今回は、自分たちが良しとするところまでは進み切れなかったのが正直な感想ではありますが、次回練習に向けていい足掛かりになったことと思います。

 

反省会

練習終了後、帰り道にあったファミレスにて反省会を実施いたしました。初の試みです。毎回、時間ぎりぎりまで練習してしまい、結果その日のうちに反省ができない。というのが合唱部が抱える課題のひとつだと感じておりました。なので試しに。解散がかなり遅い時間になってしまうこともあり自由参加にしたのですが、思いの外多くの方にご参加いただきました。みなさまありがとうございました!この場を借りて。やはり当日の感想なので出てくる意見が新鮮(より活きているという意味でね)だし、その日のうちに振り返ることは必ず次につながると確信しました。今回もやっぱりぎりっぎりまで活動していたため録音は片づけをしながら聞くという状況になってしまったのはわたしの進行の課題です…。そのほかはご飯を食べながらジャニーズトーク!話題は最近この世界を騒がせたあの話からジュニア担の悟りに発展しやや重めでしたが笑、突然思い立ってwithを下のコンビニまで買いに走る某担の行動力のおかげでみんなでSnowManの活躍を眺めたりしていました。わいわい盛り上がりつつ22:30ごろ解散。

 

この報告の中でもっとも個人的な感想ですが、#3の当日は数日前から引いていた風邪が治らず声ががっすがすで全然でませんでした。悔しさととくに同じパートのメンバーに申し訳ない思いがありながらも、みんなの合唱綺麗だな~。と聞きながら思いました。回を重ねるごとに、みなさんの歌っているときの表情が、いいかおしてるって思える瞬間が増えていく気がします。みなさまにはご迷惑をおかけいたしましたが、楽しかったです。

 

 

これまでの合唱部を経て感じることは#2でも言いましたが「どこにそんなバイタリティ隠し持ってんだよ」 の感動がすさまじいということです。楽譜をつくってきてくれたり、練習メニューを考えてくれたり。練習中も指摘はなかなかズバッとしています。でも皆さんは言うほうにも言われるほうにもとても誠意があって、よりよいものになるために発言する人・それを受けて即座に対応して見せる人たちです。疑問があればその場で聞くし、分かる人は答えて分からないことはみんなで考えて答えを出します。わたしは合唱ほぼ未経験で楽典的知識もない人間*8なのですが、分からないことや取りにくい音などをぽんぽん口に出すわたしにもものすごく丁寧に接してくれるのでありがたい限りです…。ほんとうにあなどれない、オタクの持つパッションとバイタリティ。そのパワーが、まだはじまったばかりの合唱部を光のほうへと導いてくれている。そんな気がして楽しくて仕方がありません。

声をそろえる、という経験は、日常生活ではなかなかし得ないものです。でも、合唱部なら経験できちゃう。今の楽譜は、おそらくあと2回・つまり年内いっぱい取り組む予定です。ご興味ある方、今からでも全然遅くないですよ。お待ちいたしております。

 

dressigh.hatenablog.com

 

*1:赤・紫・黄

*2:わたしが好きというだけで無論差し入れは必要事項ではありません。身一つでご参加いただければオールオーケー!

*3:今回お借りしたスタジオの最寄り駅は新宿駅から電車で2つほど移動したところ

*4:てぃーみき氏・またの名をみきチェ先生

*5:定期参加のメンバーに関しては、次回練習までに録音を共有し反省点などを挙げてもらっております

*6:The・ジャニオタジョーク。サンチェは悪くないよ!

*7:雪だるま型のお菓子だったのですが、「すのーまん♡」と計画通りの反応を示してくれた某すの担が1名

*8:ほんとにただ事務的な取りまとめをしているだけのひとです

のぞむ景色・地上に星

深まった秋がすこしずつ色をなくし、冷たい風が移ろう季節を運ぶ。またしばらく何も書いていなかったけれど*1、その間にいくつかのおめでとうがあった。江田さんと亮太さん、入所日おめでとう。お誕生日も、おめでとう。ございました。

 

もうひとつあったおめでとう。

They武道さん、7歳のお誕生日おめでとう。

 

6歳のThey武道は5歳だった自分たちと7歳になる自分たちの間を飛んでいたんだなぁと思う。2年目のコンサート、飛行機とコンセプトを打ち出した彼らは、「They武道の未来につながる公演にしたい」と言っていたんだ。5歳だったときに体感したそれを6歳の自分たちが実行することで7歳への実現へ。今には必ず過去があり、そして未来もあって然るべきなのだとわたしは思いたい。たとえそれが、絶対と言い切れないのが事実だとしても。だから7歳になったんだものねぇ。11月11日に会ったともだちに7歳になったんだよ〜って言ったら大きくなったねぇ〜と返されて笑った。大きくなってくれたんならよかった。そんな比喩が似合う「今」は、あのとき羨んだしあわせな「未来」のかけらなのだと思えるから。

なにも空路にこだわる必要は外側から見ればなくて、陸路でも海路でも次元を飛び越えても…選択肢がたくさんあった中で彼らがどうしてこれを選んだのかは知りえない理由がいろいろあるんだろうけれど、*2飛行機にたいせつなみっつの舵の話がわたしは好きでそれを必然とも思いたくなってしまう。とくに本人たち発信ではない。

リアルな飛行機に乗ったのは今年の秋のことだ。余談だがわたしはリアルな飛行機が嫌いだった。鉄の塊が空を飛ぶことがにわかに信じられず、離着陸のときの内臓が浮く感じも、飛んでいる最中に嫌なことをが頭をよぎるのも怖すぎたからだ。中学の修学旅行以来一度も乗っていなかったそれに大人になって改めて乗ったら意外と大丈夫だったけれど、でも好きとはまだ言い難い。*3

そんな中でも。窓の外から見えた景色は感動的なものだった。どこまでも塗り尽くされたような蒼に遥まで浮かび続く雲。帰りのフライトは到着が日暮れのころだったため、そこにあたたかな夕陽が広がる光景も。遠くには、日本の宝のひとつである富士山のシルエットを拝むことができた。着陸が近づけば、見下ろすことができる山と海。パズルのピースみたいに組み合わさって成り立っているもののように見えた。中でも特に心を動かされたのは、帰りのそれだ。街にあかりが灯され、煌めく大地のなんと美しいことよ!そして目指す滑走路には目印となる色とりどりの光が点在していて、わたしは街よりもその景色に感動してしまった。この機体がわたしたちを乗せて目指していたのは、こんなにも綺麗な場所だったのか。

 

飛行機が飛ぶのは、着陸地があるからだ。
そのことに改めて気づかされた。

They武道という飛行機は、見事離陸に成功し、大空をフライト中なわけだけれど。それにだって、着陸地点があるはずなのだ。目的である【Our Dream】は、包まれし雲と雄大な蒼ではなく、もしかしたら地上にあるのかもしれない。上空から見下ろしたあの景色は、舞台の様々に似ていると思った。たとえば、わたしたちが振るペンライトの海であったり、カラフルな照明が重なり成すショーアップだったり、少しの暗転がもたらしたバミリ蓄光テープの数々だったり。彼らが到着するそこにも、彼らを受け入れるための光が灯っていることだろう。3人が降り立つための最高に輝くステージが、きっと未来には。

 

「素敵な景色を一緒に見ていきましょう」
「ふみだしたせかいで ゆめをともにみようよ」

飛行機に乗るのはやはりすこし怖いこと、なんだけど、窓の外に広がる景色がどんなものなのかはとても楽しみだ。わたしたちはThey武道という機体の中で、そんなワクワクに期待する。そして、They武道の大事な三舵でありそれを握る機長、林翔太・山本亮太・江田剛の3人に希望を預ける。信じられないものばかりの世の中だけれど、それを持たなければ飛行機にはきっと乗れない。わたしたちは、だからこそ搭乗券を手にしているのだ、と、思う。*4

素敵な景色、煌めく到着地点を最初に目にするのは、操縦席に座る彼ら自身だ。見てほしいなぁ。そして言ってほしい。

「機長を務めます、They武道です。当機は、まもなく着陸いたします」
「みなさん、ペンライトの準備は、できていますかっ!?」

できている。たくさんの素敵な景色を見せてくれたお礼に、今度は乗客がきみたちののぞむ景色となるから。そしたら最後に、わたしたちが見たいのは。とびっきりの最高の、よろしくお願いいたします。

 

運ばれてきた季節と一緒に、今度は翔太くんのおめでとうが訪れる。たくさんのおめでとうを重ねていってね。ほんとうにおめでとう。そしてありがとう。

They武道だいすき!

*1:除合唱部

*2:空に憧れる翔太くんの妄想は以前記事として書いた

*3:逃避と、旅の疲れもあって搭乗中はほとんど寝ていた。

*4:いろんな考えのひとがいるが、わたしはそれくらい飛行機に対して謎の恐怖心がある。

我儘

たとえアイドルが虚像であったとしても、彼ら自身にとってそれがただの虚像でしかなかったとしても。それでもわたしに見えているのはその虚像ただひとつなわけで、それはもうわたしにはたったひとつの実像なわけで。好きになるということはどこかで信じる気持ちを預けなければできないことで、信じられないことの方が多い世の中でそれをするのは気持ちが大きくなればなるほど勇気のいることなのだ。
裏切らないで、なんておこがましすぎて言うべきではない。他人をそばに感じるほど身勝手なことはないからだ。でも、そうなんだけどね、きみが紡ぐ言葉が・踊る姿が・わらったりないたりする顔が・わたしにとってはすべての現実なんだ、ってことだけ、心の片隅でそっと知っておいてほしい。

そんなわがままを、せめてここに置いておくくらいなら、バチは当たらないはずだ。