『ソーホー・シンダーズ』に行こう!
※熱意だけで書いています※
※3/23 情報を地方公演向けにアップデートしました※
※4/6 全公演終了いたしましたが、こちらは再演があったときのためにも残しておきます。(記事としての最終更新は3/23のままです)※
今回の記事、タイトルの通りである。
単刀直入に言おう。
みんな!ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』を見に行ってくれ!!!
お前がそんなに声を最大にして叫ぶ『ソーホー・シンダーズ』とは何ぞや?と思う方もいるかもしれません。*1
『ソーホー・シンダーズ』は3/15現在、東京・よみうり大手町ホールで上演中のミュージカル舞台です。イギリス・ソーホーで初演され、日本版はこのたび初上演。主演はこのブログでは言わずと知れたジャニーズJr.林翔太くん。共演……お相手役は松岡充さん。
詳しくはこちらをご覧ください。
ロンドン・ソーホーで洗濯屋を経営するロビー(林翔太)は、店のオーナーである義理の姉妹クローダ(菜々香)とダナ(青野紗穂)にしばしばいじめられ、家賃を上げられて追い出されてしまう。
お金に困ったロビーは、経済界の大物ベリンガム卿(大澄賢也)から援助と求愛を受けるが、ロビーには密かに本命の恋人がいた。お相手はロンドン市長選立候補者のジェイムズ・プリンス(松岡充)である。
ある日、ベリンガム卿から、高価な衣装やお金を贈られ、とあるパーティーに招待されたロビー。彼の洗濯屋で働く親友のヴェルクロ(豊原江理佳)や、自転車リキシャ屋のサイドサドル(マルシア)の応援で、夜中の12時に会場を抜け出す作戦を立て、気乗りしないままパーティーへ出向くことに。しかしこのパーティー、実はジェイムズの市長選資金集めのためのもので、ロビーはジェイムズと会場で鉢合わせてしまう! ジェイムズを支えるフィアンセ・マリリン(谷口あかり)、彼の選挙本部長のウィリアム(東山光明)、その助手サーシャ(西川大貴)らも絡んで、ひとたび大スキャンダルとなり……!?
主人公は男性、相手の王子様も男性(!?)
そんな二人が「本当の幸せ」を見つける、新しいシンデレラ・ストーリー!!(公式HPより)
このミュージカルがほんとに……ほんっとによくって……。今までたくさんお芝居を見てきたし割となんでも楽しめるタイプではあるんですけど、こんな気持ちはじめて!!というくらい、大っ好きな作品になってしまいまして……。
「いや!全人類『ソーホー・シンダーズ』見よ!?」という壮大な気分になった今。なんと。まだ公式でチケットが買える。となればこの気持ちぶつけるしかない!!ということで『ソーホー・シンダーズ』オススメします。
普段は長文ポエマー(笑)なのでステマとかめちゃくちゃニガテだしシートとかも作れないのですが、ただのエゴで文章を書ききっています。「長ったらしいのは嫌いだよ!」という方は、すっ飛ばして↓の〈チケットを買おう〉を押してくださいね。
オススメ、ということでいくつかターゲットを絞ってみました。当てはまる人いるかなぁ。あらすじ程度にネタバレしているので嫌な人は何も見ずに↑の〈チケットを買おう〉を押してくださいね。
前置きをさせてください。記事の性質上、動機を項目化しましたが、見に行く理由はなんでもいいと思っています。真面目でも不真面目でも、下心でも、救いがほしい、とかでも。観客席に座って作品を受け取るのは、他でもないあなたでありわたしだからです。
長くてすみません。(ここからも長いです……)では参りましょう。
こんな人にオススメ!『ソーホー・シンダーズ』
ミュージカルが好きな人
言わずもがな!この作品については、めちゃくちゃ派手なセットや仕掛けがあるわけじゃなく、メインキャスト10人のみという少数精鋭*2が体ひとつで歌って踊って、全身から感情表現をしているイメージ。だから観客はそれを、余分な飾りなく、ダイレクトに受け取れる。そんな気がします。
とはいえわたしはミュージカルに詳しいわけではないので、あまり語る言葉を持っておらず……こちらをご覧ください。
(主演のロビーさんは諸事情で声入ってないんですけどネ……!)
たった10人、だけどそれぞれに個性があって。みなさん多かれ少なかれミュージカルの経験がある方々ですが、たとえば林くんはジャニーズのアイドル。松岡さんはロックミュージシャン。他の方も歌手やアーティスト、ダンサー、劇団四季のご出身etc…いろんなジャンルから集まっているところが、ごちゃまぜのソーホーの人々に重なるようで、そんな部分からもこのキャストあってこその”ミュージカル”を楽しめるのではないでしょうか。
BLが好きな人
”ボーイズ・シンデレラ”と謳うこの作品。あらすじを読めば分かるように、ロンドン市長を目指す富裕層の男性・ジェイムズと、被差別地域に住む貧困層の青年・ロビーのBLが物語の中心です。年の差・格差ラブであり、ジェイムズには女性のフィアンセが、ロビーには女の子の親友がいて、ロビーとジェイムズは誰にも言えないひみつの恋人で……あれなんか読んだことあるぞ……!おまけに(重要ですが)ロビーを経済的に支援し求愛もするおじさまは経済界の重鎮であり貴族、しかもジェイムズの市長選のスポンサーでもあり……あれなんか読んだことあるぞ……!そんな感じで設定はモリモリですが、果たして恋の結末やいかに?
HPを見ていただければ一目瞭然ですが、ビジュアルは申し分ないです。林くんはころっころの仔犬様でかわいい。個人的には松岡さんが年齢とは……?となるほどに不老のお顔*3でイッケイケなので、天然で純粋で迷いを抱えるジェイムズ*4になるのか……?とちょっとだけ疑ってたのですが。舞台に立たれると、市長候補としてのキリッとした姿と、ひとりの男として情けなくも愛おしい出で立ちで、見事なジェイムズを演じられていて。ナマなこと言うてホンマすんませんした……となりました。恋人繋ぎもハグもキスもあるぞ!
BLはちょっと……という人も
とはいえ、差別でもなんでもなく、作品の嗜好としてBLが苦手、という方もいると思います。無理にオススメはできませんが、そういう人にも見てほしいなぁ、とわたしは思います。
この作品は確かに主人公たちのBLが中心ではありますが、描かれているのはそればかりじゃないからです。中心人物である四人にフォーカスしても、ロビーはゲイ、ジェイムズはバイセクシュアル、ロビーの親友・ヴェルクロとジェイムズのフィアンセ・マリリンはストレートの女性。*5マリリンはパートナーとしてジェイムズを愛しているし、ジェイムズにもマリリンへの愛があります(え!?でも!?と思う方は舞台を見てね)。そしてロビーとヴェルクロの唯一無二の愛情に心を動かされる人も多いはず。様々な性的指向と関係性の中に、それぞれの「愛」が丁寧に描写されています。だから見てほしいな。
裏を返せば、BLは大好きだけど異性愛はなぁ……って人にも……というか、何かしら「愛」が好きな人ならみんなに見てほしい。みんなに見てほしい。(大事なことなので)
『シンデレラ』が好きな人
SOHO CINDERS=ソーホーのシンデレラ。時代を現代のソーホーに、主人公を男性に置き換えたからといって、”シンデレラ”を謳うからにはそのオマージュが作中あちこちに出てきます。実母を亡くし義理の姉たちに虐げられているロビーはまさしくシンデレラ。貧困層のロビーが縁遠いはずのパーティーになぜか招かれ、高級スーツに身を包み、リキシャで夜の街を駆ける――わたしは自分の好きなジャンルや作品*6が他作品でオマージュされていると、おほ……(嬉)ってなるので、同じ思考の方にはオススメです。
オマージュ、とは言っても、ただそれらをなぞっただけの作品では決してありません。今作のシンデレラがどんなエンドをつかむのかは、『シンデレラ』を知っているだけでは想像できないかも。ガラスの靴を履けるのか?王子さまは落とした靴を見つけてくれるのか?ファンタジーではない世界の魔女は誰なのか?ぜひ劇場でお確かめください。*7
日常の中に悩みを持っている人
生きていれば必ず直面する”悩み”。きっと多くの人が、多かれ少なかれ持っている持っているものだと思います。それは、解決の先にある「こうなったらいい」「こうなりたい」という”望み”につながります。
登場人物は全員、それぞれに夢や望みを持っています。野望とも言い換えられるはっきりしたものから、結実のプロセスまでは見えない漠然としたものまで。なりたい自分、迎えたい明日。ロビーやジェイムズはもちろん、物語の中でヒールと位置づけられる人たちも、みんなが人間らしくもがいているのが、この作品の大きな魅力であるとわたしは思います。
SOHO=狩りをするときの掛け声が語源、であるように、声を上げて”望み”に手を伸ばすキャラクター。そんな彼・彼女たちから、何か得られるものがあるかもしれません。
林翔太くんが気になる人
何をためらってるんだ!!!!見てくれ!!!!
滝沢担三宅担大野担!その他お世話になっている先輩担!滝沢歌舞伎や嵐コンその他のステージで今まで培った技術をいかんなく発揮した林くんの歌って踊る姿、そしてそれだけじゃない、普段から彼が言っている「活躍することが恩返し」「成長した姿を見せたい」がそのまんま見られるのは!今!『ソーホー・シンダーズ』です!!(ファンは先輩じゃないがそんなことは今置いておけ!)
SnowMan担その他後輩担!普段のしっかり者で落ち着いていて頼れるお兄さん*8、滝沢歌舞伎的には”名番頭”である林くんの、めちゃくちゃキュートで超絶プリティな姿に「林くんって……こんな顔もするんだ……」ってドキドキしてくれ!(ファンは後輩じゃないがそんなことはry!)
宇宙Six担も……もしよければ……見てくれ!!ちゃんとやってるから!!
いやほんとは担当とか関係ないんだ……ジャニオタもそうじゃない人も……史上最高にかわいい新星ミュージカルスターを……見てくれ……っ!!!!
そう、ロビーという男の子になるために心身をピュアに染めた林くんは今、史上最高にかわいいのです。ロビーだけでない林くんそのものの性格も丸ごと気に入られ、共演者の方々に「仔犬みたい」「清潔感があってぎゅっとしたい」「女の子みたいにかわいい」と言われ続けている林くんは、普段でもめちゃくちゃかわいいのに、言葉の相乗効果で信じられないほどかわいくなってしまっています。もちろん、見どころはかわいさだけじゃない!歌も踊りもお芝居も、素晴らしくスキルの高い共演者の方々に囲まれ、追いつけ追い越せとばかりに元々備わっていたその才能をさらに開花させています。そのきらめきたるや、筆舌尽くしがたい。ぜひ劇場で浴びて!!!お願い!!!!
オススメ、といえば、直接の舞台のことではないのですが。開演前に掲載された演出家・元吉庸泰さんのインタビュー記事がとても興味深くて素敵なので、ご観劇を迷われてる方にも読んでいただきたいなぁと思い、紹介させていただきます。こう言うのも失礼なほど当たり前なんですがとっても理解の深い文章で、その柔らかさと真摯さが実際の舞台にも現れていて、元吉さんの演出で見られてよかったなぁと思う日々です。
チケットを買おう
公演スケジュール
- 東京@よみうり大手町ホール 上演中~3/21
- 大阪@森ノ宮ピロティホール 3/23-24
- 金沢@北國新聞 赤羽ホール 3/26-27
- 愛知@刈谷市総合文化センター アイリス 3/28
- 神奈川@やまと芸術文化ホール メインホール 3/31(Last)
※詳細は公式HPをご参照ください。
公演詳細 | StageGate [ステージゲート]
東京は最終日まで休演日ナシ。日付を選ばない!東京公演は終了しました。
しかし、まだ地方公演がある!全然間に合う!いける!!
そうと決まればチケットを買おう。
ここまで全部読んでくれた方、飛ばし飛ばしで読んでくれた方、全部すっ飛ばして来てくれた方、すべての方にありがとうございます。もうここまで来たということは、あなたは『ソーホー・シンダーズ』が見たいんだと思います。見たいでしょ。見るしか……って感じでしょ。よし。チケットを買いましょう!
冒頭でもお伝えしたとおり、各所でまだチケットが買えます。こんなにラッキーなことはないでしょう。
何回も貼ってしまいますがwチケット販売の詳細は公式HPをご確認くださいませ。
以下はHPの情報をもとに主な購入方法を抜粋したものになります。まず、チケット取り扱いサイトです。
- チケットぴあ 大阪当日引換券・愛知公演
- ローチケ 大阪・愛知公演
- e+ 大阪・愛知公演
- 北國新聞イベントガイド 金沢公演 ※電話受付
※詳細はHPをご確認ください。また、店頭販売状況等は分かりかねます。
- 会場・当日券
各公演、開演1時間前より販売。
※東京公演時の案内です。地方公演での実施は分かりかねます。
→大阪公演は当日券販売を行うようです。他地方もあるかも……?
※当日の販売状況、その他ご不明点は主催様に問い合わせるのが確実かと存じます。公式Twitterでも案内があります。
(公式を案内した後だと大声では言いにくいですが、オタクはほら、チケットの手に入れ方をたくさん知っているでしょう……おけぴとか……Twitterとか……)(公式から買えればそれが一番だけど、個人的には高額転売に手を出さなければきっかけはなんでもいいと思ってます。あくまで個人的にね。任せます。)
ありがとうございます。長くてすみません。熱意しかない記事ですが、誰かにとって何かのきっかけになれば幸いです。
『ソーホー・シンダーズ』の物語は、こんなフレーズから始まります。
覚悟決めて さぁ、おいで
めくるめく世界の幕が上がる
M1〈オールド・コンプトン・ストリート〉
今、決められる「覚悟」があるとするならば、それは、お財布から諭吉を一枚出すことではないでしょうか。お釣りも出るし。……なんてね。
それでも見れない!という人は……
いますよね。いろんな事情がありますもの。見られないのにこんな記事に目を通してくださりありがとうございます。
見たかった、見れることなら見てるのに、そう思ってくださる方がいたら……先述ですが〈SOHO=狩りをするときの掛け声が語源、であるように、声を上げて”望み”に手を伸ばすキャラクターたち〉が劇中にはいます。……ちょっと気持ちがあふれそうなので、わたし、叫びます。もしよかったら、一緒に叫んでみてください。もしよければ。
再演希望ーーーーーーーーーー!!!!!!!
(今から!)(まだ終わってないのに!)(でも早すぎることなんてない!はず!)
とりあえず、劇場にあるアンケートを書くことから始めます。
おわり。
*1:わたしのTwitterから飛んできた方は逆に、ノンストップネタバレマシンと化していてすみません。。。
*2:原版はメインキャストに加え10名ほどのアンサンブルで構成していたそうです
*3:そして林くんもアラサーだなんて知らない人は絶対気づけないだろって感じだし(てかはやしくんここ数年歳とってないよね?)ウィリアム役の東山さんはパンフレットで80年生まれと知って仰天しました……全体的に不老の集まり……
*6:歌舞伎とかですね
*7:ちなみにご観劇された際には、パンフレットのコラムを読んでいただけると、この作品と『シンデレラ』の結びつきや切り込み方への理解が深まること間違いなしです。
*8:いや林くんにいたずらを仕掛けられている自担を見たことある人とかいるよな……そういう人でもあるんだけど……笑
Who's 林翔太くん?〈個人的にまとめてみた〉
※現在、『IsLAND TV』にて誰でも閲覧可能な公式プロフィールが開設、ご本人が動画等でお仕事の宣伝をしていることもあり、このページの使い方を改めて考え中です。(もともと「情報がないなら……」という気持ちで作っているので)(突然消したらごめんね……)
ジャニーズJr.林翔太くんについて超個人的にまとめているページです。
外部舞台出演を機に、じゃにおた以外の方にもはやしくんを知る機会が増えました。その中で、「出演歴が知りたいのに調べても出てこない」「ウィキのページがない」との発言を目にしましたので、それはもったいない!と作成いたしました。何かの役に立てば幸いです。
‼ 随時更新しますが、情報は最新ではない場合があります。
‼ ファン個人の目線に基づいたまとめです。主観が多分に含まれております。
‼ ざっくばらんなまとめです。お仕事情報を速報するページではありません。
‼ 間違えてる情報があればそっと教えてくださいますと幸いです。
‼ ジャニーズは最近までweb規制が厳しかった*1ため、はやしくんのパフォーマンスやビジュアルを無料で紹介できる素材が極端に少ないのが現状です。雑誌写真*2やDVD動画の転載も違うな、と思うので、ほぼ文字のみのまとめ(+備忘録)になります。
‼ なので、とくに外部舞台をきっかけにここにたどり着いてくださったジャニーズファンでない方には、やや不親切かもしれませんが、すみません。興味を掻き立てるきっかけになれば幸いです。何かしらで検索してください(小声)
以上、悪しからずご了承くださいませ。
(更新履歴 2019.01.20)
◆プロフィールの中に『"翔ROOM"』についての記述を追加しました。
◆次回出演作に『滝沢歌舞伎ZERO』を追加しました。
◆『有頂天一座』エピソードを加筆しました。
滝沢歌舞伎ご出演おめでとうございます!ことしも春来るぞ~~~!!!
Who's "林翔太くん"?
林翔太(はやし・しょうた)
- 1990.02.08生
- 172cm/55kg*3
- 2001.01.21入所(同期はNEWS小山慶一郎くん)
- 入所のきっかけは「カミセンのコンサートで三宅健くんに憧れて、お母さんに1年お願いし続け、お許しを得て履歴書を送った」。
- 大所帯グループ『M.A.D.』からの選抜で、2008年『They武道』を結成。その後2016年『宇宙Six』を経て、俳優中心の活動を志しグループを脱体、2018年4月より個人のジャニーズJr.(所謂"無所属")としての活動を開始。
- 入所歴は現在のJr.でも5本の指に入る古参。*4
- 好きな食べ物:納豆
- 趣味:エジプト
- 穏やかで優しく、大人しいとも言われるが、仲間のJr.にいたずらを仕掛ける姿もよく目撃されている。
- 自身で主張するほどの人見知り。しかし、仲良くなれば後輩には慕われ*5お兄ちゃんたちにはニコニコ甘える。グループ時代はメンバーから「小悪魔」と称された、その実は天然の人たらしである。
- 舞台*6の初日・千秋楽には座長や先輩に手紙、お正月には先輩方に年賀状を渡す*7など、筆まめとしても知られる。
- 憧れの先輩は大野智さん*8、滝沢秀明さん*9。『滝沢歌舞伎』のご縁で、芸能界を志すきっかけとなった三宅健さん*10にも良くしていただいているそう。
- ジャニーズweb*11にてブログ*12『林翔太の"翔"ROOM』連載中。タイトル通り「僕の部屋だから、毎日いる。気軽に遊びに来てほしい」というコンセプト*13のもと、毎日更新中*14。
主な出演作品
ジャニーズ舞台
コンサート*15
- 嵐
- KinKi Kids
- タッキー&翼
- NEWS
- 今井翼
- 亀梨和也 etc...
外部舞台
- アンダースタディ(2016)
- 喜劇 有頂天一座(2018)
- スクアッド(2018)※声のみの出演
- ブロードウェイミュージカル ロジャース/ハート(2018)
- 舞台 デルフィニア戦記〜動乱の序章〜(2018)
next!!
ソーホー・シンダーズ(2019.03.09〜)
https://www.stagegate.jp/stagegate/performance/2019/soho_cinders/
ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』Official (@soho_cinders_jp) | Twitter
はやしくんは"現代版ボーイズ・シンデレラ"洗濯屋の青年・ロビーを演じます。キービジュアルがとてもとてもかわいらしいのでぜひ見に行ってください。かわいい。
滝沢歌舞伎ZERO(2019.04.10〜)
https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/enbujyo_20190410/
東京公演からの出演です。(※南座公演には出演いたしません)
外部舞台の紹介や備忘録、映像化作品の個人的みどころCheck!はたたみます↓
よろしければご確認ください!
*1:2018年になってニュースサイトや表紙写真の掲載、YouTubeが解禁になりました
*2:今まで一切禁止だった(一部例外あり)顔出し写真は、タレント本人のブログにて自撮りなどのupも解禁となりましたが、有料サイトの中でもファンクラブ会員限定の
*3:変動あり
*4:石垣大祐くんが在籍中なら2番目。(とくに該当担の方にはふわっとした感じでほんとうに申し訳ないのですが、何かあればそっと教えていただけると幸いです……
*5:「ぼく、Jr.に舎弟がいっぱいいるんです(笑)」
*6:滝沢歌舞伎2016〜18では確認されている。他はエピソードとして明るみになっていないので不明
*7:2018年、カウコンで会えなかった滝沢さんには写メで年賀状を撮って送った
*8:"神様"と崇め、歌やダンスをコピー。バックにつくと勝手にシンクロしている。大野くんの散髪中に楽屋を訪れてしまった際には、「床に落ちてる髪の毛すら美しかった」との名言を残した。大野くんからは"翔太"と呼ばれ、過去にはソロコンのプロデュースをするとの持ちかけもなされた。(実現いつまでも待ってます……!)
*9:"師匠"と呼んで慕うも「弟子は取りません」と返される。はやしくんの迷いや情熱をいち早く受け止め、一人芝居に抜擢するなど才能をサポート。一緒にパスタランチやカフェに行く仲。「林は古風」と滝沢さん評。
*10:共演初年より「林は礼儀正しくていい子」と推してくれる。現在の滝沢歌舞伎主要キャストにおいて、唯一健くんの連絡先を知っているのがはやしくん。(のちに「なんで教えちゃったんだろう」と言われたそうだが、「林は弁えてるから(しつこいメールは来ない)」とラジオでリスナーに教えてくれたことも)
*11:有料会員限定サイト。会費324円/月
*12:紹介分には「エッセイ」とある
*13:今まではやしくんが言ってきたことの要約文ですあしからず
*14:2019年1月20日現在、1/6のみ更新ナシ。本人曰く、用意はあったが掲載写真にNGが出て更新されなかったとのこと。2019年1月17日に200回目の更新を迎えた。ちなみに1日の最大更新は2018年12月31日で7回。(長文になった1年のまとめを6記事に分けたため)
*15:幅広いので年代は書きません。悪しからず
希望だけが待ってる場所へ〈タッキー&翼のはなし〉
わたしは愚か者なので、やっぱりこういうときはなにか言葉にしないと自分の心を守れないようです。なのでブログを書きますが、他担がJr.担が言うなって思う人は読まないほうがいいし、正しいことを言うつもりはないし、読んだ後で傷ついたとか言われてもどうしようもないし言われたくないので、自衛してください。よろしくお願いします。前置きです。
タッキー&翼が解散してしまいます。いやしてしまいました。翼さんはジャニーズを去り、滝沢さんは表舞台からも去ろうとしています。嫌だそんなん。嫌に決まってる。それでめでたいな!とか言える人はこの世に存在するのだろうか。と思うくらいには嫌。
こういうときファンはとても無力で、ひどく身勝手で、面倒くさい生き物だなぁと思わずにはいられない。無力だ。どんなに何を言ったってこの想いも言葉も届かない。いや、ほんとうは届いているのだと思います。どれだけ自分たちを求める声が多かったことか、長い間ユニットを守り続けてきた二人なら、痛いほど分かっていると思います。分かっていてほしいよ。それでも、できないものはできない。どんなに想いが大きくて、購買や宣伝でどれだけ支援することができても、引き留めることはできないのです。だって大の大人が、大事に大事に考え抜いて決めたことなんだもの。それは、わたしたちがどれだけ愛しているかとか、その愛が勝ったか負けたかとか、そういうことじゃない。だから余計に遣る瀬無い。
勝手だよねぇ。勝手に好きになって、それだけなのに、こっちがどんだけ好きだったと思って……!とか思っちゃう。大好きだったのになんでわたしたちと幸せになる道を選んでくれないのか。そのためなら長く長く待つことだってできるのに。って。勝手に好きになっただけなのに。報われたいともちょっと違う、ただただ失われていくのが嫌なんだな、と思う。
虚しいことを言い続けるようかもしれないけど、ファンとタレントって結局はずっとそんな関係なんだなと思う。ファンの意見を聞いて知っていてくれてはいるだろうけど、じゃあそうしていこうと決めるのはタレントでしかなくって、話し合ったわけではない。どんなにタレントがファンを思って行動しても、それをイイね!って受け取るのはファンでしかなくって、ツボらないなって思ったら終わってしまうこともある。「見たいもの」と「見せたいもの」が合致してるだけ、それが叶いつづけているだけで、その実は双方が相談して進んでいっているわけではない。良くなったわけでも、悪くなったわけでもなく、変わることがないからこそ成立している不思議な関係。それでいいんだろうなぁって思う(過干渉はしたくないし、顔色ばっか気にして仕事してほしいわけでもないので)けど、こういうときだけ、やっぱりともだちならどんだけよかったかって、ないものねだりをしてしまうことがあるよ。
(矛盾してる。でもそれでいい、きょうみたいな悲しいことがある以外はそれでいい、そうであるからこそわたしは夢を見続けることができるのだ。意思疎通できないけど妙にできたような感じになる、このくすぐったくてじれったい関係はどうしょうもないときめきを生み、擬似的な恋に、あるいは真心の愛になる。)この辺、おっそろしくポエム的になってしまうのですが(いやお前の散文全部ポエムだよ!?ってツッコミが正解です)ほんとうに得も言われぬ感情をアイドルに抱いてしまっているので仕方ない。だからこそ恋しい。
20年を超えるふたりの歴史の中ではわたしはほんとうに浅いところしか見てなくて、世代的に”黄金期”というものを記録でしか知らなくて、まずJr.担だし、そんな感じのおたくですが、わたしはわたしのおたく人生の中でタッキー&翼がとっても好きでした。座長としても、ユニットとしても。コンサートがあれば必ず行ったし、バックに関係なくたっつ見たさに遠征もした。新潟おいしかったなぁって思い出はタキツバとともにあるのです。つーちゃんが病気に倒れたってときはほんとうにほんとうに心が痛くて、意地でもタキツバコンをやったたきざーさんはかっこよくって、10周年の広いドームでお客さんの拍手を「てんぷらが揚がってる音みたい」てほのぼの聞いてる二人の姿がいつまでも大好きです。CDが売れないってシビアな現実にぶち当たってたのも事実だけど、タキツバが出す楽曲はすべてが二人にしか出せないオリジナリティがあって、数字では測れないオンリーワンだったように思う。山手線なんてコミックソング(?)を大真面目に歌えるのはタッキー&翼だからだし、30を超えても尚歌詞に「タッキー」「翼」と自分たちの名前がありあり出てくる歌をめちゃくちゃかっこよく歌うんですよ。何のこと?って思ってるおたく今からでもいいからたっつのアルバムとかシングル聞いてください。楽曲のポップさに隠れがちだったかもしれないけどハモリのなんと美しいこと。MCのつーちゃんのうっかり深くつっこんでしまう下ネタと、困りながらもずーっとゲラ笑ってるたきざーさん、その話題は「タキツバ愛」ですからね。好きなところなんて語りきれない。
そんなところで、今の、というよりここ数ヶ月いろんなことに対してずっと、わたしの心の中には「受け入れたい」と「嫌なものは嫌」のふたつの感情があります。
受け入れたい。そりゃあ受け入れます。敬愛する人の、考えた末の決断なら、それは間違いではないと背中を押してあげられる自分でいたい。新しい道に踏み出すのはとても勇気のいることで、未来を見つめるのはとても果てしないことで、ファンはきっとここにいてくれることだけで幸せなことも、きっと、分かって、不安も希望も全部抱えて歩き出そうというのなら、受け入れる以外にしてあげられることはない。今までたくさんの愛をもらいました。だから今こそその愛を、受容を以て返したい。間違いのないステージを見せてもらったから、この先どんな形でも楽しませてくれるんだろうなっていう確信がある。ジャニーズじゃなくても。プレイヤーじゃなくても。つーちゃんには何よりも体を大事にしてほしいし、そのために一度仕事を切り離すのがたいせつならそれが一番なんだと思う。それがたきざーさんの夢なら納得いくまで追いかけて、一度きりの人生を謳歌したらいい。
でも、嫌なものは嫌。いっちゃ嫌なの分かってんのに止まってくれないなんて、自分の夢を優先するなんて勝手だよって思っちゃうし、お別れくらい言わせてほしいし。解散してほしくないしずっとタキツバはタキツバでいてほしいし。つーちゃんはジャニーズでいてほしい、ジャニーズとしてダンスシーンを引っ張っていってほしい、PZもD&Rももっとつーちゃんがやりたいステージのこともジャニーズで叶えてほしいし。たきざーさんには一生プレイヤーでいてほしい、やりたい演出は自分の体で叶えてほしい、群衆にそびえ立つ立派な華で居つづけてほしいし。はいそうですかなんて素直に言えるわけがない。当たり前でしょ好きなんだから。奪われていいなんて思ったことは一度もない。
好きだから。愛してるよ。……恥ずかしいかな。でもほんとだよ。
受容も拒絶もどちらも本心であっていいのかな、と思います。この感情はまったく別の部屋に存在しているから、どっちが嘘とかもないし、嫌でも共存してしまうものなのだと。自分のちっぽけな感情のために今まで大好きな人を応援できないなんて嫌だからしたくないし、「嫌なものは嫌」を否定したら自分がたいせつにしてきたことまでなかったことになりそうでそんなの耐えられないからしたくないし、どっちもしたくないのなら、この矛盾した感情をどっちも本心だと、両方抱えて生きていく。
は~~~~!!!!おたくって勝手だな~~~~~!!!!!(もうまとまらない頭で書いてるので叫んだってお許しください)
つーちゃんが退所するのならいる意味がないからって自分も降りるたきざーさんとか、たとえそういう話だったとしてもわたしは全然美談に思えない。滝沢歌舞伎は続けていくったって肝心の滝沢座長がいないステージをおたくはどんな思いで見つめればいいの?ひたすら待つという気持ちですら重荷になってしまうのかな。じゃあどうしたらよかったんだろう。なんで先に解散しちゃうの、せめて待ってくれないの。誰にも相談しなかったなら尚更為す術なしじゃないか。全部背負って歩み出すなんてかっこよすぎる、かっこよくなくたってよかったのに。けじめって何なんだろう。夢って何なんだろう。「見たいもの」と「見せたいもの」が叶わない世界って、なんでこんなに虚しいんだろう。……わがままだよね。のっぴきならない事情だって言えないこと、知らないところで守られてる部分があるかもしれなくて、知らんぷりして文句言うんだもんな。
今でも仲がいいのなんて、そんな、、そんなの、、、知ってるよ~~~~~~!!!だからこそ、こう、何も責められない、安心すればするほどに、着地した床がまた抜けて、落ちて、そういう、繰り返しみたいな想いになるよ。
それでも、こんなに虚しい中にも、「信じたいもの」があるならば、どんな美談でもそれを支えにしていい。おたくには怒る権利と信じる権利があるとわたしは思っている。わたしにとってそんな美談があるとすれば、それは、この決断がどんなに勝手でわがままでも、自分本位でも、滝沢さんと翼さんが己の信じた道を進んでくれることに他ならない。「中途半端にしない」「自分の足で歩む」それがふたりの信条になったのなら、その先に叶えたい夢があるのなら、それに向かって突き進んでほしい。ひとりの男として幸せになってくれる、そんなあなたたちだったら憎たらしいほど大好き。ファンのために我慢なんてしないでいい。そんな姿が見たくて応援していたわけではないからだ。
わたしはわたしの視点からしか語れないから、それこそタキツバの担当さんはもっと違う気持ちでいるんだろうな、とは思うけど。
のでまだ長々わたしの話をしますが、お察しのとおり(とおり?)春先にじたんさんとグループの耐えがたい訣別がありまして、だからってじたんさんと両座長の話をここでするつもりはあんまりありませんが、そんなこんなで春先からお別れについて考えることが多々ありました……というよりもう一年のほとんど考え続けているかもしれない。答えは出ないけど傾向とか耐性は分かってきます。そのときのブログを読み返すとおっそろしく美談で飾ってるし、自分を納得させようと必死だし、でも耐え切れなくて急にバカーーーー!!!とか叫んでるしw情緒がてんやのわんやです。でも全部本心です。長ったらしいブログを2件書いて、それでも納得はできなくて何度も泣いたり怒ったりしたし、アップしてない散文をほんとうにいくつも書きました。ほとんど答えが見えなくなって書きかけのままだけど。
わたしの中でお別れの話で大きなことははやしくんとすっちゃんと今回のタキツバ、妹の担当が辞めジュになったりとか、あとは自分のあまり興味のない界隈でもそういうことが起こっていて、もちろんこれらはそれぞれに状況が違うから問題を並列するつもりはありません。でもおたくは、怒っていいし、泣きわめいていいし、叶わなくなったことでも叫んでいいと思う。という思いはどれでも変わらないかな。イイコにならなくていい、ありがとうなんて聞き分けのいいことはまだ言えなくていい、何よりも自分の「大好き」を守って、守り抜いていきましょう。
2014年のコンサートで思ったことを、わたしはブログに残しています。
【タッキー】と【翼】以外の誰も歩けない道。どんな困難があっても、ただのグループなら解散できるのかもしれないが人生ならばそうはいかない。乗り越えるしかない。
このときはそう、書いたけど、解散しちゃったんだなぁ……って、何とも言えない気持ちになる。
【タッキー&翼】というグループ名のすごさ。タッキーと翼で【タッキー&翼】という、タキツバを知らない人にも日本語さえ分かっていれば説明するのがもはや野暮な、とてもわかりやすい当たり前のことが、すごい。タッキーと翼以外がタキツバにはなれない。鈴木さんと健太さんじゃタッキー&翼じゃない。それが、当たり前だということが、じつはとてつもなくすごいことだったんだなぁと、今改めて思い知らされた。
でも、きっと、結局はこれなんだと思います。このふたりでしか成し得ないのだから、その人生を閉じるなら、それはファンでも事務所でなく、滝沢秀明と今井翼にしかできないこと。
ファンは、ふたりが歩く道に敷かれた石となり、路傍の木となり、それを彩り見守ることができるだろうか。滝沢さんと翼さんが【タッキー&翼】を選び続ける限り、そんな存在でありたいと、願ってやまない。
あぁ、どうしても無力で、見守ることしかできなくて、でも見守ることはできるよ。見守る。あなたたちがタッキー&翼の人生を閉じ、新たな道を歩き出したこれからも。
互いが互いの星であって。そしていつか、ふたつの星がギラギラと眩しく輝いて、これこそが希望の光だって、わたしたちに知らしめてほしい。いまはそう願うのが精いっぱいで。
どうか、幸あれ。これからもずっと。
君という名の輝く星を 抱きしめて今、生きてく