Hello, my mars.

ジャニオタ備忘録(語るタイプ)

こんなにも誰かを愛しく思えること

Theyクリエから1週間経つんですね。皆さまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

わたしは、すっかり拗らせてしまっていて、素敵な景色を見せてくれた3人のことについて、こうして感想を書きにきた次第です。なんだかラブレターみたいになっちゃった。すごい重いです(前置き)

 

山本亮太くん

わたしはこの公演で、亮太くんに一番びっくりした。正直見くびっていた部分がある。こんなにも誰かのことを考えられる人だとは、思ってもいなかった。

亮太くんの振付のセンス、天才。ひとつの公演、ほぼすべての振付を担うだけでもすごいことだけど、ひとつひとつにハッとさせられたり、かわいいもかっこいいもあって。公演の魅力「全然飽きない」のひとつの理由は亮太くんだった。ダンスのなんたるかをわかってるわけじゃない素人意見だけど、わたしが感心したのはフォーメーション。絶妙な配置、静かな水面に広がる波紋のような、中心から動きが伝染するようなダンスをうまく見せるフォーメーションが多いのかなと思ったり。それは、全体を引いて見られる人じゃないとできない振付だと思った。その時誰を立てるか、どうきれいに見せるか、とか。もっと自分に対して前のめりな人だと思っていたから。ステージをかっこよく見せることができたのは、間違いなく亮太くんの力があってこそ。

公演が決まったとき、「どうしても3人だけでやりたい」と言った亮太くん。その意志の強さがThey武道に勢いをもたらしているのだろうと思った。おたくもそれを望んでいた部分があると思うし、亮太くんがそう思っていてくれたことにわたしは安心した。結局は林くんの意見を受け入れる形になったのだけど、そこからどうやってステージをつくっていくか考えた亮太くんは、やっぱり人のことを考えられる素敵な人。

公演中、要所で響いた亮太くんの叫びにも似た煽りは、わたしたちファンのことも勢いづけてくれる。(余談だけど、わたしはなんだかそれが祈りのようにも聞こえてしまって、あの日以来ふいにリフレインすることがよくある。)初日、誰かのマイクの調子が悪くなったとき、真っ先に亮太くんが前に出て客席を煽り始めたのを見て、わたしは本当に感動した。臨機応変ができる人。

公演期間中はずっと「寝れない」ことをネタにしていた亮太くんだけど、天真爛漫に見える彼の心にどれだけの緊張が巣くっていたかと思うと。公演が楽しみでアドレナリンが出てるってこともあるけど、きっとそれだけじゃなくて、不安も少なからずあったと思う。これだけ自分が手掛けた公演が世に出るのは初めてだもんね。評価の元に晒されることの不安と恐怖って計り知れない。いや、深読みしすぎかもしれないけどwでもそれをつい忘れてしまうくらい完成度の高いものを見せてもらったのは、事実。

亮太くんはほんとうにどうしようもなく、白目むきたくなるくらいのおばかさんだけど。辰巳が言っていたように亮太くんがしゃべりだす瞬間の客席の母性はハンパないもので*1でも客席だけじゃなくて林くんも江田くんもニコニコ見守っていて、どんなに言葉がつっかえても間違えても、ほんとにかわいいんだよね。これは前から思っていたことだけど、亮太くんの天性の武器は何よりもその愛嬌だと思うのですよ…身につけたくてつけられるものじゃない。計算で成り立つものじゃない。うらやましくなるくらい、愛されるために生まれてきた子なのかな、て常々思います。泣いてしまっていつもあやしい言葉がさらにあやふやになってしまって、でも一生懸命言葉を紡いで感謝を告げた亮太くんを、林くんは「よく言えた!」と抱きしめた。江田くんも傍らで亮太くんに微笑みを降らせた。それは、間違いなく愛なんです。もっとこれからも愛情をたくさんたっくさん浴びて、いつまでも愛おしい存在でいてほしい。

 

江田剛くん

江田くんの第一声はほんとに震えた。今までと比べ物にならないくらい、歌がうまくなっていたから。そういえば日生PZのパンフで、ボーカルレッスンを受け始めたと言っていたっけ。「努力は実を結ぶ」を体現してるな、かっこいいな、って思った。江田くんの歌唱力が上がったことによってThey武道全体の歌唱力がぐっと上がったような気がするのです。もちろん世間的に言えばまだまだ、なんだけど、これからもっとうまくなる。可能性に満ちあふれた26歳は、紛うことなくかっこいい。

さんざん言われていることだけど、江田くんは優しい。初日の挨拶で、江田くんは言いました。「今日来てくれた人も、来られなかった人も…」その後の言葉はこんがらがってしまい、ん??えっと…って、クスッとくる展開になったわけだけれども。江田くんはちゃんとわかっているのです。ここにいるお客さんがすべてじゃないと。自分たちの初単独を支えてくれたのは、会場に足を運んでくれるお客さん、だけじゃなくて、様々な場所で応援してくれるファンもいるということを。きっとみんな当たり前のようにそれを把握しているけれど、ちゃんと言葉にして伝えてくれることに、江田くんの配慮を感じた。何気なく言ったのだったら、尚更。「いろんな場所で、いろんな地方で」というのも江田くんの言葉。いろんな人に見てもらいたい、という、They武道の飽くなき欲求を強く感じる一方で、それこそ江田くんの言う「来られなかった人」が「来てくれた人」になる、もっと近い距離でその思いを共有できるようになればいいね。憶測にすぎないけれど、そんな願いをもしかしたら抱いているのかもしれない…と思った。

もしかしたら江田くんが、3人の中で一番アイドルなんじゃないか、ということ。サービス精神が旺盛なのでは、ということ。自分のソロに「猫中毒」を選んだ江田くんは、自分の位置づけが「マスコットキャラ」だということをよくわかっていて。…っていやまてまて、最年長がマスコットキャラって!立派なアラサー予備軍!って思わなくはないんだけどw自分をそんな風に演出することによってこのキャラを確立しているかなと思う。だって、ほんとにやりたいことなら何でもやればいいんだから、もっとかっこいい曲とかエロい曲とか、やればいいのに。でも江田くんが選んだのは猫中毒で、猫の着ぐるみパジャマでかわいらしく踊って、客はそれで喜ぶってわかっているからやるのだろう(そしてそれがやりたかった)。「特製ドリンク」についてもそうだ。去年はランダムで誰が当たるかわからなかった特製ドリンクは、今回はすべて江田くんに向けられる。大体はおいしくないソレを江田くんは毎公演飲むのだけど、これも台本どおり、江田くんが享受したものだ。その場面が、もっとコミカルになるために。エンターテイナーに必要なサービス精神を、江田くんはしっかりと持っているのだと感じられる場面。

あと、わたし、実は江田くんのダンスが一番きれいだなって思っていて。Theyは誰がセンターに立っても面白いし成立することが魅力のひとつだと感じているのだけど、江田くんがセンターのときのTheyはすっごくきれいだな、と。江田くんは曲によって雰囲気を変えるのが本当に上手、オールマイティだから、「魅せる」という点でTheyを引っ張っているのは江田くんなんだと思います。

亮太くんが言うには「江田ちゃんはいるだけで!ドシンって感じで!」。いるだけで成り立つって、すごい。亮太くんも林くんも、江田くんを心のよりどころのひとつにしていて、どれだけ懐が広いのだ江田くんよ…。やじろべえの真ん中で心地いい揺らめきを保つ江田くんがいてくれれば、これからのThey武道もきっと大丈夫。

 

林翔太くん

天才、って。何度も何度もこの言葉を使ってしまった。でも、本当に何度もそれを思ったのだ。こんなに満足感のあるコンサートなかなかないよって思わせてくれた、この公演の中枢を担った林翔太くんの、センスと知能とバランス。

まったく飽きることのないセットリストの構成を中心となって行った林くんに、いままでどれだけの才能が眠っていたのかということ。バランス感覚に優れているのだと思う。これが何度目かの話であれば、今更囃し立てることもない。けれど何度も本人たちが言うように「初単独」、はじめてイチから公演を手がけたのです。どうしてこんなにできるのかって、林くんは勉強熱心だったのだろう、と考える。今までに出た舞台やコンサートで得た経験。臨機応変に場面を見せなければいけないバックという仕事で得たスキル。バックで踊りながら、前に立つ先輩たちがステージをいかにして見せるか、それを林くんはよく観察していたのだと思う。それから林くんは、よく他ジャニーズ舞台の見学にいく。自分の舞台が夜に控えてる中、別の舞台の昼公演に行ったりもする*2Twitterなどでその名前を見るたびに、「林くんはほんと見に行くの好きね〜^^」って思ってたんだけど。好きが高じてでも最初からそのつもりでもどっちだっていいんだけど、林くんは観劇の中で「観客の目」を養っていたんだと、この公演で気がついた。ステージに立っている演者としての主観だけじゃなく、お客さんとしての俯瞰、自分たちが立つ場所を客観的に見る目。好きね〜、なんて笑ってる場合じゃなかった。

コンサートに欠かせない「歌」、その幕開けは林くんだった。林くんの、綺麗なファルセットで、この公演は幕を開けた。わたしはそのとき、林くんが自分を形容した言葉を思い出した。
「縁の下の力持ち」
それは、PLAYZONEのパンフでの発言だった。ダンスがメインで歌うことがほとんどない自分たちだから、歌担当の自分はめったにない機会を支える縁の下の力持ち、といった意味合いなのはわかっている。でも単独ステージを歌声で切り開いた林くんに、全然そんなことないじゃん。と心の声を漏らしていた。今この瞬間の林くんは、間違いなくThey武道を引っ張っている。リードボーカルの「Lead」は、導く・案内する・連れて行く…そんな意味がある。歌という面で、林くんは亮太くんと江田くんを導く。世に出てないのが信じられない!もったいない!と思わせるほどの林くんの歌声が根幹にあることで、3人合わさった声がより聞き応えのあるものになっているのだと思うし、亮太くんと江田くんそれぞれの歌唱力も引っ張っているのだと思う。epilogue、感動ではかなくなってしまう亮太くんの歌声のあと、優しく力強く響く林くんの歌声に、とてつもない安心を覚える。

その、林くんの絶品な歌声がこれでもかと堪能できたのがソロ「僕らの街で」だったわけだけど。正直意外だった。これだ!って思った人もなかなかいなかったんじゃないかな…。神様は??って、思わなくもなかったんだけど。ここでも林くんは自分の持ち味が歌であることをわかって、そこで一番勝負できるものを選んできたのかな、と思った。そして、林くんから紡がれる言葉を聞くうちに、これは林くん自身の歌で、林くんから向けられたメッセージなのかな?とも思えてきて。所詮、解釈の段階に過ぎないけれど。この曲に限らずTheyは歌詞にメッセージを込めるのがうまいな、と感じていたから。去年のYes?No?。序盤のJourney Journey、涙ひとひら、DREAM BOYとかもそうかな。そこには前向きで未来を感じるメッセージが多かった。僕らの街でも例外はなかった、なかったんだけど。

「今は僕らを信じていたい 今の自分を信じていたい」
「誰も僕らを決して認めはしないんだろう 誰も決してわかろうとはしないんだろう」
「いつか夢の近くまでい けるのかな でもそれはまだずっと先のことみたいだ」

揺らめき、みたいなものを感じた。後ろを向いて泣いてるわけではないけど、遠くの光を見つめながら涙を溜めているみたいな。うまく言えないのだけれど、林くんの繊細なところに触れてしまった気がして。もしこの解釈が正しいのならば、林くんは自分のよわいところを歌でもってさらけ出しているのだから、何も心配することはないのだけれど。「はじめて君を見つけたあの日 突き抜ける青い空がただ続いていた」客席を指し示す林くんは、ちゃんと希望を胸に抱いていたから。不思議な気持ちにさせてくれるソロだったな、と振り返る。きっとこの話に答えを出せるのはもっと先の話だろう。

They武道でいられてしあわせです。みなさんと出会えてしあわせです」と言ってはにかんだ林くんを、わたしは忘れない。たくさんある形容詞の中から選んだ「しあわせ」の4文字から、林くんのThey武道への愛が、あたたかく沁みるように伝わった。3人だけでやりたいと言った亮太くんを制して「よりよいものを作るために」MADEに出演を依頼した林くん。きっと亮太くんの思いも十分わかっていたのだと思う。でも、林くんも亮太くんが思うのと同じ分だけThey武道に真剣で、だからこその判断だったのだと思う。この話、前の記事でもしたけど。意見が違えたっていうのは表面だけで、みんながこのステージとThey武道に真剣に向き合ってこその、結局はどっちも「いいステージを!」って言ってるだけみたいな気がして、わたしはすごく好きです。林くんはツッコミキャラだったり安定キャラだったり*3しっかり者なんだけど、でも亮太くんと江田くんといる林くんは花のようにやわらかく笑うから、愛おしい。だからTheyはほわっほわ*4なのか!www

「みなさんをしあわせにします」って。もう十分すぎるくらいのしあわせをもらっているのに、どうしろと言うのか。林くんが亮太くんと江田くんと、しあわせな景色をたくさん見られたらいい、と祈るばかり。

 

素敵な人たちと同じ時代に生まれて、愛することができて、ほんとうに幸せだなとしみじみ感じています。They武道、ありがとう!林くん、江田くん、亮太くん、ありがとう!

*1:辰巳ちゃん…いや、辰巳さん、ものすごく的確なことをおっしゃったw

*2:事務所のスケジューリングが悪い問題も無視できない

*3:キャラなの?って本人は言っていた

*4:by秋山さん