Hello, my mars.

ジャニオタ備忘録(語るタイプ)

そこを辿れば たどり着く場所は

はてなブログ今週のお題が『今年買ってよかったもの』だったのだけど、それに書こうと思っているうちにすっかり締め切りが過ぎてしまった。今更かよ…という感じで書くけれど、いろいろなものを購入した中で、どれもよかったけれど、あえて1番を選んでみた。

 

M album 【通常盤】

M album 【通常盤】

 

 

2014年も間もなく終わろうとしている12月に購入したこのアルバムこそ、わたしの2014年じゃにおた的ベストバイだ。1年って、12か月もあるのにね。結局、発売した時期なんて関係なくこのアルバムに魅了されたということだ。

 

KinKi Kidsといえば、高クオリティな楽曲とふたりの歌声がウリで、それがじゃにおた的な(世間的にも?)常識となりつつある。実際わたしもそうだと思うし、Mアルバムを聞いても同じことを感じた。本人たちも言うようにクリエイターに恵まれているのも大きな要因だと考える。ジャニーズらしくない歌、という表現が正しいかは分からないが、それだけ幅広い表現を可能としているグループ。

 

KinKi Kidsのアルバム。前作『L album』に続き、進化するKinKi Kidsを時間の流れに置き換え“Memories&Moments”というコンセプトで表現。DISC 1“Moments -瞬間-”は、「Glorious Days ~ただ道を探してる」と未発表曲で構成し、DISC 2“Memories -記憶-” は、リアレンジによるセルフ・カヴァーを収録。

 

わたしがMアルバムをベストバイとした最たる理由は、DISC2にある。よく耳にしていた曲たちが再構成され、収録されていた。

  1. Rocks
  2. せつない恋に気づいて
  3. このまま手をつないで
  4. 雨のMelody
  5. もう君以外愛せない
  6. 愛のかたまり
  7. HAKKA CANDY
  8. Bonnie Butterfly
  9. 恋涙

じゃにおたなら1曲くらいは引っかかるであろう名曲のオンパレード。アレンジは様々、大胆であり繊細。個人的にはBonnie Butterflyのロックアレンジが最高だと思った。多面的で複雑な表情をもつ曲の、もう一方を引き出したような新鮮さがあった。恋涙はイントロに新たなメロディがついたことによりドラマ性が増した。ジャズアレンジが施されたRocksには年月の経過を感じた。

年月を重ねて大人の色を増していくKinKi Kidsのふたりと共に、楽曲もその時を往く。5年10年15年と、さまざまな時の流れに生まれた楽曲たちが、2014年の今に新しい表情でまた現れ、デビュー16年のKinKi Kidsに歌われる。時代の色を残したCD音源をじんわりと馴染ませたわたしの耳に、それは新鮮であった。ふたりの歌声は確実に大人になり、落ち着いて、歌の表現もより豊かになっている。もちろん知っていたし分かっていたことだが、Rocksを聞くとそれがさらに色濃くなる。何と言ってもRocksはAアルバムの1曲目だ。*1

でも、なにもがっかりすることはなかった。あのとき名曲だ!と思ったものを、リアレンジされたもので今聞いても、やっぱり名曲だ!と思えるのは、もとの楽曲のよさやリアレンジのセンスももちろんだが、『変わっていくこと』と『変わらないもの』のバランスが絶妙だからなのだと思う。諸行無常という言葉のとおり、変わらないものなんてひとつもない。変わっていくことはいけないことではなく、むしろ素晴らしいことだ。ただ、それだけに変わることを惜しく思う気持ちはぬぐえないし、失ってはいけないものもある。そのあたりのバランス感覚が、KinKi Kidsは研ぎ澄まされている。真ん中にある大事なものを壊さないように、それを包んだ表情が魅力的に変化していく。どうしようもなく変化していくものに対して、変わらない意思を持ったまま心緒を重ねていく。

Mアルバムからすこし離れて、ほかのアルバムを漁って原曲を聞いてみると、声が若いなーとか勢いがあるなーとか*2つよしもこーちゃんも今と歌い方ちがうなーとか、色々なことを改めて感じることができて、【Memories】のコンセプトに相応しい今回のアルバムになっていると思った。記憶を辿り、懐かしみながらも、新しい音がまた新たな記憶となって、いつか辿るときがくる…。そんなふうに、ずっとKinKi Kidsの楽曲を大事に聞いていきたいと思わせてくれる。

 

DISC2ばっかり絶賛しやがって!という感じかもしれないけど、DISC1もとっても好きでむしろそっちのほうが聞いていたりしてw、個人的な好みを言えばエゴイスティック・ロマンスがダントツ好き。前田たかひろさんが描く拗らせた恋愛像とキンキの歌声がもんのすごくマッチしていて、前田さん曲*3は毎回鬼のようにリピートしています。SPEAK LOW、aeon、たいむ・とらべ・らばーずあたりもたまらない。

光一さんが雑誌のインタビューで「難しい歌が増えた。昔だったら歌えない」みたいなことを仰っていたのが印象的で、それだけ今のKinKi Kidsが求められていること、また目指しているものが高いところにあるんだなぁ…と感じている。

 

KinKi Kidsはジャニーズで唯一「デュオ」の肩書が似合うふたりだと思う。違う旋律をなぞるハーモニーも、ぴったりと重なったユニゾンもたまらなく好きだと思える。どうしてふたりユニってこんなに尊いんだろう…とふたりユニ厨が通ります。笑

今日からキンキコンですね。大阪、何時に開演なのか知らないけれどw、東京での参加も気づけば毎年恒例になっていて、1年の締めくくりとスタートをキンキのステージで迎えることができるって幸せだなぁと毎年思う。どんな世界を見せてくれるのか、楽しみだなぁ~!

*1:そのときからのファンというわけではないけど…

*2:歳を取るのは当たり前なんだけど…ちがうdisってない!w

*3:他にはlove in the φキミハカルマ、Black Jokeなど