雑記の表紙はグリーン

ジャニオタ備忘録(語るタイプ)

きみが見る、そら

※いつも以上に拡大解釈です、ご容赦ください


「今は僕らを信じていたい 今の自分を信じていたい」
「誰も僕らを決して認めはしないんだろう 誰も決してわかろうとはしないんだろう」
「いつか夢の近くまでいけるのかな でもそれはまだずっと先のことみたいだ」

揺らめき、みたいなものを感じた。後ろを向いて泣いてるわけではないけど、遠くの光を見つめながら涙を溜めているみたいな。うまく言えないのだけれど、林くんの繊細なところに触れてしまった気がして。

昨年のクリエで林くんが歌った『僕らの街で』を聞きながらそんなことを思った、と残していた。ことしのクリエは(も、か)林くんが中心となってコンセプトや演出を設定したそうで、【flight】、そういえば1年前から林くんは夢と空への憧れを歌っていたんだなって思い出した。飛行機というコンセプトは単純に対ステージだけじゃなくて自分たちに重ねられるからいいねって話は前の記事でもしたけど、林くんはどんな思いでこのコンセプトを打ち出したんだろうって。
初めて君を見つけたあの日
突き抜ける青い空がただ続いていた
『僕らの街で』は最後このフレーズで締めくくられる。どんな思いで空を見上げているんだろう。林くんが憧れる青空にはどんな夢と未来があるんだろう。きみはもう、地上から遥か上空を見上げるだけのひとじゃない。大空へ飛び立てる翼はちゃんとあるよ。なーんて、言わなくてもわかってるようなことをつい考えてしまったりして。そう、もうわかってるんだよね。亮太さんがしょーちゃんの確信って言葉が耳に残るって言ってたけど、会場にいた誰もがあの言葉に鮮烈なパワーを感じたと思う。
飛び立つんだ、と彼らは言う。あの空は無限大の可能性だと、確信を持って。

They武道のクリエは歌詞がとっても印象的でちゃんと聞き込んで選曲してるのがよくわかる、から、全曲で印象的な歌詞をまとめてピックアップすることでThey武道がたいせつにした「物語性」がわかるんじゃないかなー、なんて、すごくめんどくさくて果てしない作業をしているのですが笑*1、先に言うと今回のクリエは前進の意味を込めた歌詞がすごく多いです。前へ進め、走れ…そして、「超える」という言葉もつよく残る。この壁の向こうに何があるのか教えてくれ*2、と乞うていた彼らが、それを自ら超えて、自分たちの大空へ。その先にある夢は、どんなかたちでどんないろをしているんだろう。

きみと、きみたちの手なら、きっと触れられるよ。「近く」なんて言わずとも。その夢の感触を、いつかの未来で教えてください。

幸せはきっと僕の手の中に
今日見た青空と 明日見る星に
想い誓おう

*1:それはまた今度更新します

*2:DREAM BOY