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ハッピージャニオタ舞台班(メルヘンタイプ)の備忘録

のぞむ景色・地上に星

深まった秋がすこしずつ色をなくし、冷たい風が移ろう季節を運ぶ。またしばらく何も書いていなかったけれど*1、その間にいくつかのおめでとうがあった。江田さんと亮太さん、入所日おめでとう。お誕生日も、おめでとう。ございました。

 

もうひとつあったおめでとう。

They武道さん、7歳のお誕生日おめでとう。

 

6歳のThey武道は5歳だった自分たちと7歳になる自分たちの間を飛んでいたんだなぁと思う。2年目のコンサート、飛行機とコンセプトを打ち出した彼らは、「They武道の未来につながる公演にしたい」と言っていたんだ。5歳だったときに体感したそれを6歳の自分たちが実行することで7歳への実現へ。今には必ず過去があり、そして未来もあって然るべきなのだとわたしは思いたい。たとえそれが、絶対と言い切れないのが事実だとしても。だから7歳になったんだものねぇ。11月11日に会ったともだちに7歳になったんだよ〜って言ったら大きくなったねぇ〜と返されて笑った。大きくなってくれたんならよかった。そんな比喩が似合う「今」は、あのとき羨んだしあわせな「未来」のかけらなのだと思えるから。

なにも空路にこだわる必要は外側から見ればなくて、陸路でも海路でも次元を飛び越えても…選択肢がたくさんあった中で彼らがどうしてこれを選んだのかは知りえない理由がいろいろあるんだろうけれど、*2飛行機にたいせつなみっつの舵の話がわたしは好きでそれを必然とも思いたくなってしまう。とくに本人たち発信ではない。

リアルな飛行機に乗ったのは今年の秋のことだ。余談だがわたしはリアルな飛行機が嫌いだった。鉄の塊が空を飛ぶことがにわかに信じられず、離着陸のときの内臓が浮く感じも、飛んでいる最中に嫌なことをが頭をよぎるのも怖すぎたからだ。中学の修学旅行以来一度も乗っていなかったそれに大人になって改めて乗ったら意外と大丈夫だったけれど、でも好きとはまだ言い難い。*3

そんな中でも。窓の外から見えた景色は感動的なものだった。どこまでも塗り尽くされたような蒼に遥まで浮かび続く雲。帰りのフライトは到着が日暮れのころだったため、そこにあたたかな夕陽が広がる光景も。遠くには、日本の宝のひとつである富士山のシルエットを拝むことができた。着陸が近づけば、見下ろすことができる山と海。パズルのピースみたいに組み合わさって成り立っているもののように見えた。中でも特に心を動かされたのは、帰りのそれだ。街にあかりが灯され、煌めく大地のなんと美しいことよ!そして目指す滑走路には目印となる色とりどりの光が点在していて、わたしは街よりもその景色に感動してしまった。この機体がわたしたちを乗せて目指していたのは、こんなにも綺麗な場所だったのか。

 

飛行機が飛ぶのは、着陸地があるからだ。
そのことに改めて気づかされた。

They武道という飛行機は、見事離陸に成功し、大空をフライト中なわけだけれど。それにだって、着陸地点があるはずなのだ。目的である【Our Dream】は、包まれし雲と雄大な蒼ではなく、もしかしたら地上にあるのかもしれない。上空から見下ろしたあの景色は、舞台の様々に似ていると思った。たとえば、わたしたちが振るペンライトの海であったり、カラフルな照明が重なり成すショーアップだったり、少しの暗転がもたらしたバミリ蓄光テープの数々だったり。彼らが到着するそこにも、彼らを受け入れるための光が灯っていることだろう。3人が降り立つための最高に輝くステージが、きっと未来には。

 

「素敵な景色を一緒に見ていきましょう」
「ふみだしたせかいで ゆめをともにみようよ」

飛行機に乗るのはやはりすこし怖いこと、なんだけど、窓の外に広がる景色がどんなものなのかはとても楽しみだ。わたしたちはThey武道という機体の中で、そんなワクワクに期待する。そして、They武道の大事な三舵でありそれを握る機長、林翔太・山本亮太・江田剛の3人に希望を預ける。信じられないものばかりの世の中だけれど、それを持たなければ飛行機にはきっと乗れない。わたしたちは、だからこそ搭乗券を手にしているのだ、と、思う。*4

素敵な景色、煌めく到着地点を最初に目にするのは、操縦席に座る彼ら自身だ。見てほしいなぁ。そして言ってほしい。

「機長を務めます、They武道です。当機は、まもなく着陸いたします」
「みなさん、ペンライトの準備は、できていますかっ!?」

できている。たくさんの素敵な景色を見せてくれたお礼に、今度は乗客がきみたちののぞむ景色となるから。そしたら最後に、わたしたちが見たいのは。とびっきりの最高の、よろしくお願いいたします。

 

運ばれてきた季節と一緒に、今度は翔太くんのおめでとうが訪れる。たくさんのおめでとうを重ねていってね。ほんとうにおめでとう。そしてありがとう。

They武道だいすき!

*1:除合唱部

*2:空に憧れる翔太くんの妄想は以前記事として書いた

*3:逃避と、旅の疲れもあって搭乗中はほとんど寝ていた。

*4:いろんな考えのひとがいるが、わたしはそれくらい飛行機に対して謎の恐怖心がある。