雑記の表紙はグリーン

ジャニオタ備忘録(語るタイプ)

2016.11.11〈They武道と宇宙Sixのはなし〉

スマホから更新してますが、そのうちPCで体裁ととのえます。)

 

というわけでポエム芸人はポエム芸人らしくポエム的なエッセイ的な何かを書く。とりあえずいまのうちに。

※あらし見に行ってません

 

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ぜいさんがぜいさんじゃなくなるかもしれない、なんて噂、ぜい担の半分くらいは耳に届いてたんじゃないかなぁと思う。こんなド末端のわたしでもなんとなく調べてたどり着いてしまう、くらいの、きっかけみたいなのはネットに住むおたくのつぶやきから拾った。だからほんとにすんごくもやもやしてて、どうするのかな、とか、どうなるのかな、とか、どうされてしまうのかな、とか……形が見えないから、漠然とした不安しかなかった。何が嫌なのかとか、そのときは正直よくわからなかった。ぜいさんは、それでも一緒にいるらしいし、少なくともじたんさんは辞める気配はないし、増えたとてどうせ同じような界隈からでしょ、とか……減らないし。みたいな。うそみたいなうわさだけ、ほんとのところは何も知らない。知らないけど、知らないから、いろんなifを自分の都合のいいように仕立て上げることしかできない。あと念のため盛大なズコーーーー_(:3 」∠)_のイメトレもした。

イメトレなんて何の意味もなかったけどさ。ジャニーズ好きでイメトレに意味があったことなんて一度もない。

結局なにが嫌だったの?って、いろいろ見えてきたというか、誰のことも嫌いになりたくなかったんだなぁっていうこと。ひとりが、まぁ名前を伏せるのも野暮か、たとえば松本くんがひょいとはいってMADに戻るのがいちばん考えられるのかな(てゆーか前例がいちばん具体的に想像しやすかったってだけなんだけど)と思ってて、わたしの愛するトライラングルを壊したひとになってほしくないとか、大人数ユニになっていまのぜいさんの立ち位置が下がったらその子たち恨んでしまうかもしれない、とか、とにかく好きなひとに対して心だけは強火だから。それから、そんな未来を選択した彼らのことを。今更嫌いになんてなるはずもないけど。どうして3人でいてくれなかったの?って思いたくなかった。杞憂だね。まだなんにも始まってないのにしょーもないことしか考えられなかった。でも大問題だった。

もちろん、ぜいぶどうでなくなるってこと自体がもう嫌だった。そりゃそうだよ。大好きなんだもの。世界一いとおしいトライアングルだって、本気でそう思ってた。そう思わせてくれたぜいぶどうが大好きだった。3人になっても愛を大きくしてくれたぜいぶどうにどうしようもない愛と、尊敬を抱いていた。できればこのまま、3人一緒にバーン!って花火みたいにきれいに光っていなくなってほしいな、って思うくらい、見たくない夢を見たい夢に頭の中で変えていた。ぜいぶどうが3人で作り出したパフォーマンスが、ステージが、すんっごいすきで、こんなに幸せなコンサートはないって号泣したくらい、愛に溢れた3人の、ぜいぶどうの、ことがすきだ。そんなん言いながらわたしなんて薄情者だから、なんなら4人のぜいぶどうのこと、そんなこともあったねくらいにしか思わなくなった、それほどに過去を強く蹴って未来に羽ばたいてくれたひとたち、なのだ。あーあ、この前亮太さんが言ってたぜいたく会、どんなこと話したんだろーなー。とか。そんなことをぐるぐるもやもやしてて。


でね?

結果からいうと、一回ひるんだのちめっっっちゃテンション上がった!!!!!


宇宙sixという、壮大なのかチープなのかよくわかんない名前。当然What's happen?ってならざるを得ない。だがしかし、我々よく考えたら「They武道」っていうよくわかんないの究極をいくような名前を8年も愛していたのだからそこはあんまり障壁じゃなくて(それでも、まじか、ってなったけど!)(そしてこれはびっくりなんだけど、They武道より宇宙sixのほうがパッと見て意味を理解しやすい名前なんだよな……)

メンバー見て、わぁーまじか、って語彙力ゼロなんだけど。でも、ぜいさんファンって立場からしか物を言えないけど、きてくれた、のが松本くん・めぐたん・よしくんって、わたしの中でわりと最強のメンバーだったから。なんかすごい。すごい、強いって思った。そっからは、まだ見てないけど、ものすごくテンションが上がった。ぜいさんも強かったけど、いままで3人ちっさいからだで戦ってきたひとたちに仲間が増えたんだなぁって、心の靄が晴れて急にストンときた。

ぜいぶどうの大事な大事な単独コンサートを、バックとして献身的に支えてくれたふたりの後輩。持ち前の明るさとぜいさんたちにはない笑いのセンスでみんなを笑顔にしてくれて、ラストでは涙まで見せてくれたよしくん。と、ぜいぶどう大好き、来年もぜいぶどうのコンサートに出たいって、純粋でまっすぐな愛情を向けてくれためぐたん。ふたりが今度は、バックじゃなくて、おんなじグループとしてぜいさんと同じフロントラインに並ぶところを想像したら泣いた。すごくないか。年齢もキャリアとお兄ちゃんたちと離れてて、ものすごく大変なことかもしれないけれど、新しい世界が見られるんだってわたしはうれしい。よしくんもめぐたんも、ステージにとても真摯な子たちだから、そんな子を受け入れないわけがなかった。どうか頑張って食らいついて、喰らい尽くすくらいの勢いをください。ずっとおんなじくらいの歴で、おんなじ年頃のひとたちと並んできたぜいさんにとって、これはものすごい革命なんじゃないか?って思う。

松本くんはある程度予想できてたからアレだけどw、古巣で一緒だったひとたちが8年の時を経てふたたび同じグループになるって、グループが分かれてただけでずっと同じ括りで踊っていたとはいえ、なんかすごいことのように感じる。括りや界隈はいくらでも存在しても、グループはグループでしかないから。8年って、まぁまぁ長い歳月。長く続けてればいろんなことがあるんだね。彼らも、わたしたちも。今年のぜいクリエで、出たいって言ってくれたこととか、バックとしてじゃなく出てほしいって言ったこととか、直接的じゃなくてもちょっとずつなにかが動き始めてたのかなー、って、今になって思う。KISS KISS KISSめっちゃかっこよかったもんなぁ。松本くんはぜいさんにはない引力を持ってるひと。それが今度は自ユニのものになるのかな、ってうふふな期待をしている。


宇宙sixが生まれたこと、They武道ではなくなってしまったことよりもおおっきな想いで、歓迎したい。まだ見てないからこれから気持ちがどう動くのとか、よくわかんないんだけど、とりあえず今は。たぶん大丈夫なんだけどさ、心変わりしたらごめんね。6人でどんな景色を見せてくれるのか、いまのわたし、は楽しみで仕方がない。我々の乗ってる機体はいつの間にか飛行機からスペースシャトルに変わっていたらしい。成層圏をばびゅんと突き抜けたらまだ見たことのない星に巡り会えるかもしれない。


だから、ぜいぶどうでなくなってしまったこと、悲しくないよ。でもとてもさみしいよ。ぜいさんは、はやしくんと亮太さんとえださんは、ちゃんとグループになってくれたひとたちだったね。いろいろ挫けて、失っても、自分たちの手でまた登り始めて足を動かして、自分たちで自分たちだけのステージをつくりあげた。わたしは、4人のThey武道が好きだったから、3人のThey武道を愛することができたことをとてもよかったと思ってる。個性のきつい(言い方)3人が、寄り添うことを覚えて自分たちを知って、ちゃんとThey武道になってくれたことがとてもうれしかった。They武道が大好きだって気持ちは、自分が生きていく上でたったひとつかけがえのない、たいせつな感情になった。守ってくれてありがとう。8年も楽しませてくれてありがとう。ぜいさんはまだまだ同じ道を歩むらしいから、そんなぜいさんだから、これから先も大丈夫だって思えるよ。They武道のこと、いつまでも大好きだから、それを凌駕する感情をを宇宙sixでくださいな。


だから事務所のひとたちは!!!お願いだから宇宙sixを責任持って売ってください!!!web連載も増員してやめないでください雑誌に載せてくださいクリエ(0さいに単独コンはちょっとぜいたくすぎていえないw)ぜったいやってください!!!滝沢歌舞伎とか出してください!!!宇宙sixのままで翼プレゾン再演やってください!!!5カ年計画くらいは立ててください!!!お願いします!!!懇願が尽きない。いま唯一の心配どころはそこw(途中から欲望になってることは、あえてつっこまない。)

いろんな気持ちが集まってできるグループになるんだと思う。だけど願わくば、みんなに愛されるグループになってね。やっぱこいつらだよなって、納得させるグループになってね。素敵なステージに立ってね。応援させてね。この世に生まれてきたならば、しあわせになってほしい。相変わらず激重すぎて引くレベルのやつなんだけどさ、よろしくね。

 

I can't wait to see you. Come on new friend.
君にはどう見えるだろう?
ぼくらがまだ 知らない
世界の美しさ 教えて


そして最後にじたんの話。

「迷ったときは笑顔の多い方に進む」
「未来を見て応援してほしい」

わたしはかなりはやしくんに傾倒してるから、きみが決めたことなら信じてついていくしかない、って、それしか頭にない。どんなプロセスがあれ最後はきっと自分で考え決めたことなのだから、それがはやしくんの進む道ならそれでいいと思う。せっかくぜいぶどうとして徹底解剖してもらったのになぁ、ちょっと早かったのかな、って思わなくもなかったんだけど、ちがうね。もやもやしたときにはやしくんの言葉がなんども頭をよぎって、はやしくんが言うなら大丈夫かなって思えました。そうさせてくれたのは、はやしくんが今まで誠実にアイドルをやっていてくれたからだね。改めて、はやしくんを好きでよかったと思いました。They武道のはやしくんいままでありがとう、宇宙sixのはやしくん、これからどうぞよろしくね。

 

どれだけの言葉がぼくに届き
立ち上がるチカラに変わったのだろう
ひとつずつ思い出せなくても
ちゃんと刻み込まれているよ


BGM:『WELCOME』KinKi Kids