雑記の表紙はグリーン

ジャニオタ備忘録(語るタイプ)

2018年3月31日〈はやしくんと宇宙Sixのはなし〉

いまから書き連ねるのは、すべて、わたし個人の感情であり、誰を傷つけるつもりもなく、誰に傷つけられる道理もありません。ただ、ただ、思ったことを、素直に書きたいだけなのです。という前置きがしたかった。

 

(めっちゃはやしくんと宇宙Sixの話をしますので適宜よろしくお願いします)

 

 

 

 

 

2018年3月31日。林翔太くんが宇宙Sixを脱退しました。わたしは今日のこの日を、生涯忘れないことでしょう。

またかよって話なんですけど*1、半月ぐらい前にネットで出所の分からないうわさが巡ってきて、よせばいいのにやっぱり見てしまって、そこからずっとぐるぐるしていました。……いや、うそです。ほんとうはもっと前から。たかがネットのうわさ、なんじゃそりゃって笑って無視すればよかったのにそれができなかったのは、間違いなく心当たりがあったからでした。もちろん関係者でも何でもないので、事実を知っていたわけではありません。今でも知らないし。だけど、ここ最近のはやしくんの様子とか、ほかも諸々、おや?って思うことが多くって。きっとそうなんだろうな、って思っちゃったんです。まったくだめなおたくだね。でも悪い予感は見事に当たってしまった。

 

はやしくんが宇宙Sixからいなくなってしまうことは、ほんとうにショックです。嫌です。もっともっと、宇宙Sixで見たいものがたくさんあったのに。あれやってほしい歌ってほしい、これから構築されていくグループの中にはやしくんがいてほしかった。未来は確実にあったと思うんだけどなぁ。クリエや湾岸も、それを飛び越えた単独コンサートも。スクアッドのようなグループ主演の舞台も、きっと次こそ!って思っていました。コーティーが熱唱の相方になってくれるのかな、とか。めぐちゃんとよしくんと、これからもっともっと仲を深めて関係性が変わってくるのかな、とか。亮太さんと江田さんと、ぜいから気づけば10周年だねぇ、なんて笑っていてくれるかな、とか。いつか、アリーナやドームのひっろいステージで、はやしくんが歌声を響かせることがあって、何万何千というペンライトが彼のために赤く揺れる景色が見られるのかな、とか。夢ばっかり。夢しかなかった。ずっと一緒に、もっと一緒にいてほしかったよ。

アイドルという仕事がファンを楽しませる・夢を見させてくれるものならば、たくさんのファンが抱いた夢や希望を叶えずして、己の道を進もうとするはやしくんは、もしかしたらわがままなのかもしれません。だって、きっと、たくさんの想いが、手紙に乗ってはやしくんの元へ届いていたはずなのです。ていうかはやしくんのやりたいこと、このまま宇宙Sixにいても叶えられるんじゃないの?って思わないことも、なくて。諸先輩方みたいに、グループに所属しながら役者として大業を成し遂げることは、不可能ではないのだと思います。それでも行くのか。

 

嫌だよ。くるしいよ。行かないでよ。

……でもそれは、わたしの問題なんですよね。わたしが嫌なんです。わたしが見たいんです。わたしがいてほしかったんです。

 

はやしくんはずっと、ずーーーっとファン想いの最高のアイドルでした。年に一度しかない自分たちが主役のステージなのに、自分がやりたい!って思いよりも優先して「ファンのみんなが楽しめることが中心にあるステージになるように」って言ってくれたり。どんなときでも、観に来た人だけじゃなくて、遠くで応援している人たちへの言葉も忘れなくて。「迷ったときは笑顔の多い方に進む」って。連載にはいつも、「みんな」が登場していました。江田さんと亮太さんも、「翔ちゃんの意見はいつもお客さんの立場に立ったもの」って言ってくれてね、ほんとうにその通りで。はやしくんとぜいさんがつくるステージは(宇宙が違うって意味じゃないですよ)、ほんとうにいっつも、わたしたちのことちゃんと分かってんじゃん!って演出の連続だったんです。

宇宙が結成されたときだったと思うんですけど、はやしくんが連載で言ったんです。「自分本位な考えは誰も幸せにしない」って。すごくはやしくんらしい、周りの人々への愛に溢れた言葉だなぁと思いました。

そんなはやしくんにずっと思っていたことがあります。ならば、はやしくんの気持ちはどこにあるんだろうって。はやしくんがほんとうに望むものってなんなんだろうって。だからといってはやしくんのグループに対する気持ちを疑ったりとか、何か猛烈に押さえつけてるものがあるんじゃないかとか、そういうことではないんですよ。人に優しく思慮深いはやしくんは、自分の意見を猛烈に主張することとか、あんまり、なくて。そんなにこちらを思いやってくれなくても大丈夫だよって。自分本位な考えがあなた自身を幸せにすることもあるかもしれないよって。ずっと思ってた。(だからわたしはもっと他に曲あるだろ!って言われてても大野くん曲に固執するはやしくんが大好きだったし、たまに見せてくれる悔しさとか苦しみとかのマイナスな感情が、少し嬉しかったりしたのでした)

 

ファンの夢も、グループの夢も、手放して。はやしくんは、やっぱりわがままなのかもしれません。でも、でもね、そんなはやしくんだから。

そんなはやしくんだから、もっとわがままに生きていいんだ、って、強く思うのです。

 

もし、このまま、はやしくんがグループにいてくれたら。きっとわたしは、まだまだ見ていたい『宇宙Sixのはやしくん』に出逢えて幸せを感じられるのかもしれません。はやしくんもきっと、与えられた場所でその責務をきちんと全うしてくれると思います。でも、その裏で、このツアーにつかなければあの舞台の仕事を受けられたのかな、とか。ほんとうは挑戦したいオーディションがあるけどコンサートも中途半場になってしまいたくないし、とか。彼が思っていたとしたら?それってめちゃくちゃ地獄じゃないですか。はやしくんのやりたいことができないなんて、それこそ絶対に嫌だ。

 

目指すものを見つけることができたんだね。進みたい道を踏みしめる覚悟が決まったんだね。ならば、それでいい。はやしくんははやしくんの望むものを、もっと貪欲に追いかけていい。いろんなものをかなぐり捨ててでも、大事な手を離すことになってでも、ゆきたいのならばそれでいい。わがままでいい。もっともっとわがままに生きて。はやしくんは誰よりも、はやしくん自身の夢を叶えて。誰にも傷つけられることのない、あなただけの、美しい夢なのだから。

 

はやしくんはきっと分かっている、のだと思います。自分の決断が多くの人に影響してしまうこと。がっかりさせてしまうこと。たくさんの涙が流れること。スクアッドの舞台で頑張っている、これからだ!って勢いづいているメンバーに対しても言えることで。はやしくんとメンバーの間でどんな言葉が交わされてどんな想いが生まれたか、その真実を知る術はまだありません。ただ、グループとしての在り方と自分の取り組みたいことをたくさん考えた、迷惑を掛けるわけにはいかない、とwebの挨拶で伝えてくれたはやしくんの言葉が、いまわたしが知りうるグループに対する誠意の全てなのだと思います。

はやしくんははやしくんなりに、宇宙Sixを愛していたのだと思います。結局ダメだったの?とか言うヤツはわたしが心の中でパンチします(急に強火気質を出すな)。湾岸ライブのあとの、グループとしてまとまりがあってよかったって言葉は決して嘘ではない、亀ソロで亀梨くんに学んだというグループの在り方も、理解していたのだと思います。深く胸に刻んで、でも、だからこそ、なんだよね。

 

思います、思います。ばっかりで、ほんとうは分からないことだらけなんですけど。ほんとうにこの決断でよかったのかな?って、部外者だけど聞いて回りたい、くらい、なんですけど。今その答えが分かったら、もっととっくの昔に実行しているんですよねきっと。何が正しいかなんて今出てくるはずがなくて、それは、これから歩む道程で証明していくもので。

こうなってしまうかもしれない、と思ったときから今日まで、感情が同じところをずっと行ったり来たりして、落ち着いたと思ったら騒ぎ立てて、また……の繰り返しで。でも、どんなに往復してぐるぐるしてしんどくなっても、はやしくんを嫌いになれる気配が一向にないんですよ。むしろまだまだしがみついて、はやしくんの行く先を見ていたいなってそればっかりで。笑えるくらいに彼というアイドルを・役者を・人間を、応援したいと思う自分しかいないんです。どんだけ好きなんだよー!盲目オタク怖いわー!って笑うところですよ。

 

ダンスも歌も大好き。でも「お芝居」と向き合いたい。

その想いに、わたしも向き合いたいと思います。マイク握って歌って踊って、そういうことをほとんどしなくなってしまうのかと思うとめちゃくちゃ寂しくて、大好きなはやしくんをひとつ失ってしまうのではないかというくらいに切なくて、でも、わたしは、「お芝居」に向き合うはやしくんのことも大好きなのです。はやしくんは、いい役者です。口跡よく、目線まで繊細で。言葉だけでなく佇まいの芝居も。もし、スクアッドに6人全員で出られていたら。あのときABC座に、滝沢歌舞伎に3人で出ていたのなら。ifは尽きませんが、アンダースタディや有頂天一座、滝沢歌舞伎など、はやしくんの演技の仕事はぜったいになかったことにならないし、したくもありません。だって、いい役者なんですよ。演じるはやしくんはキラキラ輝いているんです。ほんとうに。

 

はやしくん、頑張れ。もう頑張ってるか。文章がもうぐちゃぐちゃでダメですね。この春出逢うはやしくんは新しく進む道を見つけたはやしくんで、きっといまわたしが知っているはやしくんより、もっともっと輝いているのだと思います。期待しています。はやしくんに期待しないほうが無理なのです。

宇宙Sixのはやしくん』今までほんとうにありがとう。短い時間だったかもしれないけれど、素敵な景色をたくさん見せてもらいました。グループの中では控えめであまりしゃべらないけど、前に出ると誰よりも歌がうまくて、その声ですべてを掌握するかのような気品と威厳のあるひと。無限の宇宙に輝く赤い一等星。やまもっちゃんを、えだちゃんを、幸大を、目黒を、原ちゃんを、愛していた人。愛されていた人。どんな選択をしようが、はやしくんが宇宙Sixにいて、宇宙Sixがたしかに6人だったこと、素敵な6人が集まって、何にも負けない最高の輝きを見せてくれていたことは、消えません。思い出の中で、何度でも逢いに行くから。……寂しいね。でもさようなら。

4月1日になったら、きみは『林翔太くん』肩書を持たない、ただひとり。また新しいはやしくんに出逢えるんだね。おはようって言うね。そして、これからも、よろしくね。

 

 

 

宇宙Sixのことも、すごくすごく考えました。これからはやしくんのいたはずの、いないグループを見ていけるのだろうかって。

たしかにはやしくんは脱退しました。でも、わたしは、やっぱり………やっぱり、まだ、宇宙Sixをやめられません!!!!!!!!!!!!(いやお前宇宙Sixじゃないよね?)乗り掛かった舟、いや宇宙船?ロケット?まだ降りたくないんです。はやしくんと同じように……とは行かずとも、まだまだ彼らの行く先も見ていきたいんです。

29、30日とスクアッドを観に行って。そこには体当たりで舞台に挑み、Shineと名の付く歌をうたう5人がいました。最高にかっこよかったです。もうはやしくんの入る隙間ないなぁって思いました。なんていうかね、待ってないんですよね。彼らも、当たり前で、前進してやるぜ!って気迫に満ちている。

なんだかんだいっても、抜けたやつは抜けたやつでしかなくて、5人は残されたんじゃなくて選び続ける人たちなわけで、絶対にやってくれるひとたちなのです。喪失を経験して、乗り越えるひとたちは、絶対にかっこよくなるのです。経験則です。はやしくん担のわたしだと、言葉が余計に軽薄になってしまうかもしれませんが。こちらのこともつよく信じています。

だからこれまで宇宙の現場で会っていたひとたちも、こんなやつでよければまだまだ仲良くしてね!現場誘ってね!なんかもししんどくなったらこっちからすいません……って言うから!(迷惑か)

 

 

……もうここまで長くなったからやけくそで最後におたくもわがまま言っていいか!?やっぱりわたしはずっとずっとずーーーーーっと、しょうちゃんとりょうちゃんとえだちゃんのトライアングルが大好きだよ!!!大好きだったよ!!!!宇宙も大好きだけどこれにはかなわない、ずっと拗らせてしまうほどに3人がだいすきでした。それをぶっ壊すのがまさかのはやしくんっていうね!なんでわたしのユートピアを壊すんだよバカ!!はやしくんのバカ!!!バーーーーーーーーーーーーーカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

でも、バカでいいよ、いままでおりこうさんだったんだもん、バカになって正直に生きなよ。行ってくれ。どこまでも、はやしくんの望む道を行ってくれ。何度もうるさいくらい言うけど、はやしくんが幸せになれない未来は全部うそだよ。はやしくんが歌うことで、踊ることで、演じることで、たくさんの人が幸せにしてもらっているよ。それとおなじくらい、はやしくんの幸せを願っている人が、この世の中にはたーーーくさんいるからね。それを忘れないでね。

 

いつかまた、みんなが笑いあっていられる未来がありますように。きっとあるよね。それぞれの新しい一歩に、幸あれ。

 

 

おわり。

*1:They→宇宙のときはTwitterで動きを知ったんですよ